[スポンサーリンク]

ケムステニュース

抗アレルギー薬「アレジオン」の販売、BIに一本化

[スポンサーリンク]


アレジオン抗アレルギー薬「アレジオン」(一般名:塩酸エピナスチン)の販売が9月28日から、日本ベーリンガーインゲルハイム(BI)に一本化されることになった。そのため同社は、MRを70人増員する計画で、同剤を始めとする製品の販売強化を図る。


 この一本化は、7月28日に共同販売している三共との連名で発表した。同剤の売上高は日本BIが188億円、三共が77億円。日本BIの大澤昭夫社長は、判販売一本化について「医薬情報活動を更に協力に展開していくことで、今後も日本のアレルギー患者様のお役に立ちたい」としている。今回のMR増員で870人体制となる。今後の同剤の売り上げ見込みは明らかにしていない(引用:薬事日報)。


もう時期は終わりましたが花粉症は苦しいですよね。といっても私は花粉症ではないのでよくわからないですが。アレジオン(Alesion)は花粉症などのアレルギーに効くお薬です。抗ヒスタミン作用を有しますが、あまり眠くならない薬として売れています。


 

関連書籍


現代免疫物語―花粉症や移植が教える生命の不思議

さまざまな病原体から身体を守ってくれるシステムが、なぜ自分を攻撃しはじめるのか。
 

関連リンク

アレジオン

抗アレルギー剤のトップブランド「アレジオン®」を擁する日本ベーリンガーインゲルハイム、全社一丸で花粉シーズンへの取り組みを強化

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 大陽日酸の産業ガスへの挑戦
  2. ラスカー賞に遠藤章・東京農工大特別栄誉教授
  3. エーザイ、アルツハイマー治療薬でスウェーデン企業と提携
  4. CASがSciFinder-nの画期的逆合成プランナーの発表で研…
  5. 翻訳アルゴリズムで化学反応を予測、IBMの研究者が発表
  6. 米FDA、塩野義の高脂血症薬で副作用警告
  7. 旭化成の吉野彰氏 リチウムイオン電池技術の発明・改良で 2019…
  8. 平成をケムステニュースで振り返る

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 北エステル化反応 Kita Esterification
  2. 長期海外出張のお役立ちアイテム
  3. ロバート・グラブス Robert H. Grubbs
  4. ピーター・ジーバーガー Peter H. Seeberger
  5. 第32回フォーラム・イン・ドージン ~生命現象に関わる細胞外小胞の多彩な役割~ 主催:同仁化学研究所
  6. ロバート・ノールズ Robert R. Knowles
  7. フリース転位 Fries Rearrangment
  8. 東レから発表された電池と抗ウイルスに関する研究成果
  9. 有機化学美術館が来てくれました
  10. 核酸医薬の物語1「化学と生物学が交差するとき」

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年7月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

実験条件検討・最適化特化サービス miHubのメジャーアップデートのご紹介 -実験点検討と試行錯誤プラットフォーム-

開催日:2023/12/13 申し込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足の…

カルボン酸β位のC–Hをベターに臭素化できる配位子さん!

カルボン酸のb位C(sp3)–H結合を直接臭素化できるイソキノリン配位子が開発された。イソキノリンに…

【12月開催】第十四回 マツモトファインケミカル技術セミナー   有機金属化合物 オルガチックスの性状、反応性とその用途

■セミナー概要当社ではチタン、ジルコニウム、アルミニウム、ケイ素等の有機金属化合物を“オルガチッ…

保護基の使用を最小限に抑えたペプチド伸長反応の開発

第584回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 薬学系研究科 有機合成化学教室(金井研究室)の…

【ナード研究所】新卒採用情報(2025年卒)

NARDでの業務は、「研究すること」。入社から、30代・40代・50代……

書類選考は3分で決まる!面接に進める人、進めない人

人事担当者は面接に進む人、進まない人をどう判断しているのか?転職活動中の方から、…

期待度⭘!サンドイッチ化合物の新顔「シクロセン」

π共役系配位子と金属が交互に配位しながら環を形成したサンドイッチ化合物の合成が達成された。嵩高い置換…

塩基が肝!シクロヘキセンのcis-1,3-カルボホウ素化反応

ニッケル触媒を用いたシクロヘキセンの位置および立体選択的なカルボホウ素化反応が開発された。用いる塩基…

中国へ行ってきました 西安・上海・北京編①

2015年(もう8年前ですね)、中国に講演旅行に行った際に記事を書きました(実は途中で断念し最後まで…

アゾ重合開始剤の特徴と選び方

ラジカル重合はビニルモノマーなどの重合に用いられる方法で、開始反応、成長反応、停止反応を素反応とする…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP