[スポンサーリンク]

会告

BASF International Summer Courses 2017  BASFワークショップ2017

今年も化学業界の雄BASFが主宰する、BASF International Summer CoursesがBASFの本社の所在するドイツ、ルートウィヒスハーフェンで行われます (BASFについてはこちら12)。会期は2回に分かれており、1回目は8月20日から26日まで、2回目は9月3日から9日まで 、要旨の締め切りは3月15日までです。(引用: BASF)

ワークショップの告知です。今回は前回のBayerとは異なり、ポスドクではなく、化学若しくは化学工学を専攻する博士課程の学生が対象です。期間中、BASFの紹介、専門分野に関する講義、トークセッション、学生の研究発表とディスカッション、研究所や工場の見学が予定されています。特に、ワークショップの大部分を占める専門分野に関する講義では、BASFの広い事業範囲を反映して、農薬、API、ポリマーの開発、工業化、工場のサイクルマネージメント、染料、香料や電池、マテリアルの生合成、環境対策などなど、、、非常に多様な専門分野について、BASFの社員がプレゼンをしてくれます。また、毎日の昼食、夕食にはBASFの現役の化学者だけでなく、HRやマネージャークラスの社員達も加わるので、講義では聞けない話など様々な話を聞くことができます。

参加者は一回につき30人に限られているので、Bayerのワークショップ同様、競争が激しく、毎年行われるこのワークショップには世界中から猛者が集まります。このワークショップでは先に挙げた講義で自分の知識を養うことができるほか、他の博士課程の学生やBASFの関係者と話し、関わり合うことができるので、コネクションを作り、将来の可能性を広げるにはもってこいです。

場所はドイツ、フランクフルトの南約100kmに位置するルートウィヒスハーフェンという街で行われます。BASFはここで、世界で最も大きい化学プラント群(10 km2, 東京ドーム約200個分)を形成しており、多くのBASF製品が世界に送り出されています。日本からの旅費、現地でのホテル等の滞在費はすべて支給されます

応募方法はオンライフォームで登録するだけです。指導教官からの推薦状、CVと簡単な研究概要が必要です。申し込みの締め切りは3月15日まで。皆様奮ってご参加下さい。

Workshopで配布されるリーフレット類の一例

BASF International Summer Coursesのプログラムの例 (第127回、2014年夏)

1日目、14:00- 受付、16:30- Apero、18:00- 夕食

2日目、8:30- BASFの紹介(4 speakers、会社概要と企業戦略)、12:00−昼食、13:15−講義(6 speakers、研究開発)、18:15−工場見学、19:00-夕食

3日目、8:30−講義(5 speakers、研究開発)、12:30−昼食、13:15−研究所のトップ7人とのディスカッション、14:15-4グループに分かれて学生の研究発表(発表10分、質疑応答5分、BASFの化学者も各グループに数名ずつ参加) 19:00-夕食

4日目、8:30- 講義(1 speaker)、9:30-ブレーンストーミング&ディスカッション、11:30−昼食、12:15−研究所の化学者とのセッション、15:45- 自由行動

5日目、8:30−講義(5 speakers、研究開発)、12:45−昼食、13:45−BASFの工場見学、17:00-BASFでのキャリアについて、19:00-夕食

6日目、8:30−講義(5 speakers、研究開発)、12:45−昼食、13:15−講義(2 speakers、IP、Finance)、15:15 質問タイム、17:30- Apero、19:00- 夕食、22:00- パーティー

7日目、9:00- 朝食後解散

 

関連書籍

関連リンク

The following two tabs change content below.

Gakushi

スイスでPh.Dの学生をしています。ハンドルネームはGakushiですが、修士号を持っています。博士号をとって、Hakaseになる予定です(なりたいです)。

関連記事

  1. ポリ塩化ビニルがセンター試験に出題されたので
  2. なんと!アルカリ金属触媒で進む直接シリル化反応
  3. 中性ケイ素触媒でヒドロシリル化
  4. クロスカップリングの研究年表
  5. 結晶構造に基づいた酵素機能の解明ーロバスタチン生合成に関わる還元…
  6. ボリルメタン~メタンの触媒的ホウ素化反応
  7. クロスカップリング反応にかけた夢:化学者たちの発見物語
  8. 中学生の研究が米国の一流論文誌に掲載された

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

注目情報

ピックアップ記事

  1. ベリリウム Beryllium -エメラルドの成分、宇宙望遠鏡にも利用
  2. 2010年イグノーベル賞決定!
  3. 色素増感太陽電池の 実用化に向けたモジュール製造/セル作製技術【終了】
  4. 住友化・大日本住友薬、ファイザーと高血圧症薬で和解
  5. フェルキン・アーン モデル Felkin-Anh Model
  6. こんなサービスが欲しかった! 「Chemistry Reference Resolver」
  7. C70の中に水分子を閉じ込める
  8. 鈴木 啓介 Keisuke Suzuki
  9. 「超分子ポリマーを精密につくる」ヴュルツブルク大学・Würthner研より
  10. 科研費の審査員を経験して

注目記事

関連商品

注目情報

試薬検索:東京化成工業



最新記事

Cooking for Geeks 第2版 ――料理の科学と実践レシピ

キッチンへ足を踏み入れたそのときから、あなたは知らず知らずのうちに物理学者となり、化学者ともなっ…

光触媒が可能にする新規C-H/N-Hカップリング

こんにちは、ケムステ読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。筆者はこの時期、化学会年会の終わりで一年の…

元素紀行

先日、こんな記事を読みました。内容を一言で申せば、筆者の前川ヤスタカさんご自身の著書タイトルである「…

日本酸素記念館

大陽日酸の記念館で、創業時にドイツから輸入した酸素分離機が展示されていて、酸素分離機は、認定化学遺産…

室温でアルカンから水素を放出させる紫外光ハイブリッド触媒系

 プリンストン大学・Eric Sorensenらは、光駆動型水素原子移動(HAT)触媒-卑金属触媒ハ…

ケムステイブニングミキサー2017ー報告

先週の日本化学会年会に参加の方々お疲れ様でした。ケムステでは、例年通り「付設展示会ケムステキ…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP