[スポンサーリンク]

G

ゴールドバーグ アミノ化反応 Goldberg Amination

 

概要

アリールハライドとアミン(アミド)間の、銅触媒を用いるクロスカップリング反応。当初はGoldbergらによって銅を当量用いる反応として開発された。近年、配位子の適切な選択によって銅を触媒量に減ぜられることが明らかにされた。
高価なパラジウムを使用しなくてもよいため、経済性の面でメリットが大きい。

 

基本文献

  • Goldberg, I. Chem. Ber. 1906, 39, 1691.
  • Goldberg, I. Chem. Ber. 1907, 40, 4541.
  • Review: Org. React. 1965, 14, 19.
  • Review: Ley, S.V.; Thomas, A. W. Angew. Chem. Int. Ed. 200342, 5400. doi:10.1002/anie.200300594
  • Review: Beletskaya, I. P.; Cheprakov, A. V. Coord. Chem. Rev. 2004, 248, 2337. doi:10.1016/j.ccr.2004.09.014

 

反応機構

 

反応例

 

実験手順

アミド-アリールブロミド間のクロスカップリング[1] goldberg_1.gif
注意点:酸素で触媒が失活するので、アルゴンor窒素雰囲気下で反応を行う。高い収率を得るには溶媒量も重要である。基質の濃度は1-4Mに設定する。

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

 

関連反応

 

関連書籍

 

外部リンク

The following two tabs change content below.
Hiro

Hiro

Hiro

最新記事 by Hiro (全て見る)

関連記事

  1. ベンジジン転位 Benzidine Rearrangement
  2. ベンゾイン縮合反応 Benzoin Condensation
  3. ジオキシラン酸化 Oxidation with Dioxiran…
  4. MSH試薬 MSH reagent
  5. 求電子的フッ素化剤 Electrophilic Fluorina…
  6. 根岸試薬(Cp2Zr) Negishi Reagent
  7. クリンコヴィッチ反応 Kulinkovich Reaction
  8. リーベスカインド・スローグル クロスカップリング Liebesk…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. スチュアート・シュライバー Stuart L. Schreiber
  2. ムギネ酸は土から根に鉄分を運ぶ渡し舟
  3. 夏のお肌に。ファンデーションの化学
  4. カティヴァ 酢酸合成プロセス Cativa Process for Acetic Acid Synthesis
  5. 日本国際賞受賞者 デビッド・アリス博士とのグループミーティング
  6. アリルオキシカルボニル保護基 Alloc Protecting Group
  7. ジャンフェン・カイ Jianfeng Cai
  8. 低分子医薬に代わり抗体医薬がトップに?
  9. 科学警察研究所
  10. ドーパミンで音楽にシビれる

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

(−)-Salinosporamide Aの全合成

(−)-salinosporamide Aの立体選択的全合成が達成された。アザ-ペイン転位/ヒドロア…

クラウド版オフィススイートを使ってみよう

クラウド版オフィススイートとはOffice onlineやGoogle ドライブなどのことで、ソフト…

NHCが触媒する不斉ヒドロフッ素化

キラルなN–ヘテロ環状カルベン(NHC)を触媒として用いたα,β-不飽和アルデヒドに対する不斉ヒドロ…

ケミカルバイオロジーとバイオケミストリー

突然ですが、質問です。有機化学と無機化学。違いは説明できますか?「生体物質をあつかうものが有…

改正特許法が国会で成立

特許を侵害したと疑われる企業に専門家が立ち入り検査する制度を新設する改正特許法が10日午前の参院本会…

創薬人育成サマースクール2019(関東地区) ~くすりを創る研究の醍醐味を知る!~

動物や臓器に代わる画期的な実験ツールとして注目される生体機能チップ、原薬(API)合成に不可欠なプロ…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP