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危険物取扱者

乙種危険物取扱者・合格体験記~読者の皆さん編

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ケムステに投稿していただいた方の乙種危険物取扱者・体験記です。勉強方法の参考に、また自分の気持ちを高めるために是非読んでみてください。

オヤジさん

中学3年の高校に合格が決まってから勉強を始めました。参考書よりも問題集を買って問題から自分のわかりやすい参考書をパソコンで作りました。父が甲種を持っているためわからないことは父に聞きました。科学などはまったくわからなかったので高校に入って先生に何度も聞きにいきました。資格を取るためには有資格者や専門の人に聞くのが一番だと思います。

ラブさん

自動車整備会社を経営している私には、あまり必要な資格ではなかったのですが、ガソリンスタンドの従業員の友人が「何回受験しても合格しない」とぼやいていたので、私も受験するから申請を友人に頼み、本を買って受験勉強を始めたが、なんと範囲の広いこと、聞いた名前が少ないので驚きました、シンナーとかガソリンなど、なじみの名前が出てこないのにはビックリしました。

きいち99さん

5年前に参考書と過去問を1冊ずつ買って、1週間集中して勉強した。

阿部雅樹さん

まずは問題を解く。わからないところがどこか纏める。私の場合は数値を含む条例関係だったので、表にしてまとめ、暗記した。また問題を解く。・・の繰り返し。

問題集と参考書は別々の出版社のものを使用。同一出版社だと問題の傾向が偏るためである。勉強期間は1ヶ月。長いとだれるし、短いとあきらめてしまう。

specさん

これは化学の知識が多少ないと難しいです。私はバリバリの文系で、会社の指示で受けましたが、勉強方法は参考書の丸暗記。試験直後は絶対に落ちたと思いました。結果は掲示板の自分の受験番号のランプが光るのですが、光ったときは嬉しかった~。もう一度受けたら落ちるでしょう・・・。会社の指示で受けさせられる人が多いのか、周りはやる気のなさそうな人ばかりでした。

てんさん

会社が航空燃料を取扱っているので必要に迫れて取得しました。先ず、受験地の事ですが東京はほぼ?毎月実施しているのでおすすめです。又、東京をお勧めするもうひとつのポイントは繰り返しの出題が非常に多いこと。何度も通っている方は見たことの有る問題に多々遭遇しているはずです。

勉強方法ですが、いわゆるテキスト丸暗記よりも練習問題を繰り返す方がお勧めです。先に書きました通り東京では繰り返し出題の傾向もあるので過去出題問題もこなして行った方が良いと思います。私が受験した時は、会社の免許所持者の先輩に「指定数量は絶対に覚えて行くこと」と念をおされました(その通り出題されました)。

らぐびーモーモーさん

2年前に父と一緒に乙種危険物取扱者(1~6類)を受験しました。それも親子で全部受かってしまい、地元の新聞にも出たりしちゃいました。実は5類は難しくて父と答えあわせをしてもバラバラだったのでどちらかは落ちると思っていました。なのに全部受かるとはな~。来年あたり宅建をとろうと思っています。(実は父は宅建を持っている!)

Cherrismさん

私は某大学の化学科に所属しているので、せめて化学系の資格が欲しいなと思い乙種4類危険物取扱者を申し込みました。試験2ヶ月前のことです。

まず最初に参考書を選びました。問題集からだと内容があまり理解できないと思ったので、要点をよく書いてある参考書を選びました。このとき選んだのが新星出版社の「この一冊で決める!! 乙種第四類危険物取扱者 合格教本」です。絵や表がありまたセクション毎に要点整理があり分かりやすかったです。覚えるときは文字や数字だけを覚えるのではなくページのここにはこんなことがかいてあるなぁ、と言う感じで覚えました。科目が3つありますが物理学及び化学は高校で化学を一通りやっていたのでたいして勉強せず、法令を中心に覚えました。試験日は6月18日だったんですが、二週間前ぐらいに問題集を購入しました。弘文社の「試験に出る超特急マスター 乙種4類危険物試験問題集」です。間違ったらその部分を参考書で何度も読み返しました。また本屋で他の問題集を立ち読みしていたりしました。試験日の2,3日前になり、やっともう一つの科目「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」を勉強しました。性質(色、におい)引火点、発火点は特殊、第一石油、アルコール、第二石油、第三石油でそれぞれ代表的なものをすべて覚えました。特に、引火点、発火点が最も小さいものを注意して覚えました。燃焼範囲は特殊のジエチルエーテル、アセトアルデヒド、酸化プロピレン、二硫化炭素とアルコールのメチルアルコール、エチルアルコールを注意して覚えました。

テスト前日は特に数字がつくものを重点に何度も復習しました。

テスト当日、午前中に試験があるため試験3時間前には起床しました。試験地が山口というど田舎のため人はほとんどいませんでした。試験は思ったより簡単で30分くらいで終わってしまいました。

合格発表当日、自信がありながらも恐る恐るハガキを見てみると見事合格でした。甲種はどうやら大学で化学の単位を15単位以上とっていたら受験資格があるそうなので次回の試験には甲種を受けようと思います。

deerさん

危険物取扱者免許乙種4類をとりました。

・動機-私が薬系の大学に通っていたときに何故か生薬学の先生に勧められ、クラスの多くの人間が受けました。

・勉強-適当に参考書を買い、一読だけでテストに望むという無謀極まりない事をしていました。基本的に理科系はかなり自信あったのですが、法規や細かい各論はとっつきにくく自信はありませんでした。

・試験-同大学の別学科の校舎(となり)が試験会場だったので、緊張などはしなかったんですが、参加者の面子がちょっと怖かったです。髭はやしたトラックのおじちゃんとか、普段合わないような方が多くて。

・結果-結局はうかりました。多分ギリギリでしょう。

柴谷 仁さん

私が乙四受験したのは一昨年の9月、東京でした。東京は試験発表が当日で、もし不合格でも月に3~4回試験をやっていてすぐ再試験できるので東京にしました。受験勉強は、参考書(ナツメ社)を読んでから、知り合いから借りた問題集(東京防災指導協会)を解く、解らない問題があれば参考書を見る。また問題を解く、この繰り返しでした。勉強はやはりひたすら問題を解くのがいいと思います。試験問題は、問題集と同じような問題が出ますので。私は文系出身ですので化学は苦手でしたが、このような勉強方法で合格できました。

ろっかさん

私は危険物取扱者乙種第4類に3度目の正直で合格しました。2回不合格の思い出があるともうあきらめがちになりますが、そこを我慢して努力したことが合格につながったんだと思います。しかし私が受験した平成13年2月11日の乙4の試験の第一問目で、危険物と定められるアルコール類のアルコール濃度というのは何%以上か。という問題は未だによく分かりません。試験終了後、様々な本を見て調べましたがそれらしき答えは見つけることが出来ませんでした。自分でも合格したのが信じられないぐらいですけど、乙種のどれか一つ合格すれば免状が交付され次に受けるときは法令と基礎化学・物理が免除されるので、これから全ての類を取得に向けて頑張りたいと思っています。専門学校生なので、理系技術職の就職が大学生達と比べ、不利な点が多いのですが、資格を持っていればそれなりの評価はしてくれるので、その点では資格は出来るだけ沢山持っていた方がいいと私は思いました。まぁ、単に持っているだけでは意味がないのでその知識と技術は常に生かしていかなくてはいけませんけどね。

sayakoさん

私は工業高校に通う女子高生です。受験したのは去年の六月でした。学校で学習会があったのですが進度もいまいち合わず、結局個人学習でした。教材は先生がまとめた過去問集と「国家・資格試験一発合格シリーズ 乙種危険物取扱者」編者:国家・資格試験対策研究会、発行:有紀書房、\600 を使いました。いきなり過去問に手をつけるのは無謀かと思ったので、まず石油類やアルコール類などにわけて融点や沸点、その特徴などを自分なりに分かりやすく、できるだけ短く(そのほうが端的で覚えやすい)単語カードに書いて暗記しました。一通り作って暗記していくわけですが、やっぱりスランプというのはつきものです。そういうときは焦るとどんどん深みにはまっていくので「今日は5個暗記したら寝よう!」とか決めてするのも手です。人にもよりますが、私はいらない紙に同じ事を繰り返し書いていく方法が効果的でした。ぶつぶつ小声で口に出してみたりも。というわけで、最初に語句というか分類をマスター。次に問題集にとりかかります。直接書き込まず、まずはノートに。2,3回まちがいながらでも繰り返す。間違えたところは次ミスらないためにも別の単語カードを作る。だいたいこの問題集を繰り返すだけでかなり効果がありましたよ。傾向をつかむと勝ちですね!そして、前日に何も見ずに問題集を解く。ひたすら解くべし。マークシートがついていたので便利でした。試験会場では30分したら終わり次第退室可。途中で抜ける人に動揺したらダメです。焦ってしまい結局最後まで教室に残っていました。まあ、最終的には繰り返して傾向をつかむということが大事です。こんな私でも何故かうかったし。という感じです。何の足しにもなりませんがお役に立てれば光栄です。ルーズソックスの女子高生より☆

U1さん

運転免許と同じように出る問題が大体決まっているようなので、何か問題集をやって全問理解し回答できるようにすると良いと思います。

たなさん

会社の指示で乙四類を受験 合格したものの 大変だつた 我が職場 電子関係であり 馴染みのない 化学の分野にわ子供の教科書をかりて 初歩から勉強した定年後GS勤務もあるかなとわ思いながら 挑戦であつた。

おやじさん

中学3年の高校に合格が決まってから勉強を始めました。参考書よりも問題集を買って問題から自分のわかりやすい参考書をパソコンで作りました。父が甲種を持っているためわからないことは父に聞きました。科学などはまったくわからなかったので高校に入って先生に何度も聞きにいきました。資格を取るためには有資格者や専門の人に聞くのが一番だと思います。

※以前HTML版で公開していたものを移行したものです。

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cosine

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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