[スポンサーリンク]

化学者のつぶやき

ケムステイブニングミキサー2017ー報告

先週の日本化学会年会に参加の方々お疲れ様でした。

ケムステでは、例年通り「付設展示会ケムステキャンペーン」と若手研究者のための「ケムステイブニングミキサー」で年会を盛り上げました。

イブニングミキサーは最終的になんと500人を超える若手研究者が集まり、大盛況で終わることができました。

本記事ではその様子を簡単にレポートしたいと思います。

ものすごい人!会場が完全に埋まる

場所は慶應大学の食堂1F。16時過ぎから準備をはじめ、17時前に準備完了。1ドリンク制(1缶100円)の飲み物が間に合わなかったので、今回は完全無料にしました。17:10ごろから開場。好立地のせいか、はたまた「まぐろ解体ショー」の企画のせいかわかりませんが、例年よりも圧倒的にひとの入り多かったです。受付で記名をお願いしていたのですが、あっという間に例年の200名-250名を超えてしまいました。

開始時刻17:30になるとすでに400名超え。まだまだ受付中でしたが、時間となったので、開始しました。まず、主宰者のケムステ代表の挨拶と趣旨説明。このミキサーのコンセプトはいつもどおり「異分野の友人を1人でも多くつくること」。加えて今回が4年目であること、特設付設展示会の紹介を行いました。

乾杯の挨拶は、本企画の発案者である玉尾晧平先生(元日本化学会会長)。「論文1報より100人の友」(論文書かなくて良いということではないですよ)というお話の後に、玉尾先生の乾杯で会が始まりました。

食事も飲み物も一瞬でなくなる

冒頭にも記したとおり、200-300人を予想していたところ500人超の参加者が集まったため、食事も飲み物も一瞬でなくなってしまいました。食事もマグロ試食があるため、例年より簡素で少なめにしておいたことが仇となりました。飲み物は500缶以上あったはずなのですがこれも知らないうちになくなりました。若者のパワーに圧倒です。来年からはしっかり準備します。

圧巻の特別企画「マグロ解体ショー」

さて、18時過ぎから今回のメインの「マグロ解体ショー」。会場の盛り上がりは最高潮を迎え、人だかりでいっぱいでした(動画と写真参照)。これだけ盛り上がれば自腹を切った甲斐がありました苦笑。ショーの後に、マグロの試食。会場の都合で残念ながら解体したマグロをそのまま食べることはできませんでしたが、別途同等なものを寿司にしたものを提供。これも250人前しか準備していなかったので、会場でできた友人と2人以上でシェアしてもらうことにしました。

特別付設展示会も大盛り上がり

本イブニングミキサーは協賛企業・団体の方々が特設の付設展示会を開催してくれました。協賛企業は以下の企業。

各企業が趣向を凝らした、展示やノベルティグッズの配布など会の盛り上がりをサポートしてくれました。

山本会長登場!マグロを食らう

会も一息ついた時間に、現日本化学会会長である山本尚先生に来場していただきました。山本会長に一言挨拶を頂いた後に、玉尾・山本・山口でマグロを試食!なかなかない状況でした苦笑。

来年からは新体制

というわけで、大盛況に終わった今年のイブニングミキサー。代表は今年で主宰を引退いたします。来年からはケムステコアスタッフであり、名古屋大学助教の八木亜樹子さんに運営を引き継ぎました。ちょうど10歳ほど若返ったので、10年は続けてやってくれるものと思います笑。

共催・協賛

最後に、本会はChem-Stationと日本化学会との共催企画です。企画をサポートしていただいた日本化学会とスタッフの皆様に深く御礼申し上げます。また、再三となりますが会場関係の準備で慶應大学の諸先生方にご支援とご尽力いただきましたこと、心より御礼申し上げます。

イブニングミキサーのレポートでした!それでは来年は千葉の日大でまたお会いしましょう!

写真撮影・提供:伊藤英人

The following two tabs change content below.
webmaster

webmaster

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 炭素ー炭素結合を切る触媒
  2. Bayer Material Scienceの分離独立が語るもの…
  3. Reaxys Prize 2012ファイナリスト45名発表!
  4. 混合試料から各化合物のスペクトルを得る(DOSY法)
  5. 2005年ノーベル化学賞『オレフィンメタセシス反応の開発』
  6. 剛直な環状ペプチドを与える「オキサゾールグラフト法」
  7. 青いセレンディピティー
  8. メチオニン選択的なタンパク質修飾反応

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

注目情報

ピックアップ記事

  1. コバルト触媒でアリル位C(sp3)–H結合を切断し二酸化炭素を組み込む
  2. 【PR】Twitter、はじめました
  3. 材料適合性 Material compatibility
  4. ノーベル化学賞を受けた企業人たち
  5. ドウド・ベックウィズ環拡大反応 Dowd-Beckwith Ring Expansion
  6. 【書籍】英文ライティングの基本原則をおさらい:『The Element of Style』
  7. 製造過程に発がん性物質/テフロンで米調査委警告
  8. 第29回 適応システムの創製を目指したペプチドナノ化学 ― Rein Ulijn教授
  9. 日化年会に参加しました:たまたま聞いたA講演より
  10. 2011年ノーベル化学賞予想ーケムステ版

注目記事

関連商品

注目情報

試薬検索:東京化成工業



最新記事

「電子の動きを視る」ーマックス・プランク研究所・Krausz研より

「ケムステ海外研究記」の第13回目は、第6回目の志村さんのご紹介で、マックス・プランク量子光学研究所…

岩澤 伸治 Nobuharu Iwasawa

岩澤 伸治 (いわさわ のぶはる、19xx年x月x日-)は、日本の有機化学者である。東京工業大学 教…

NCL用ペプチド合成を簡便化する「MEGAリンカー法」

ワシントン大学・Champak Chatterjeeらは、独自開発した固相担持ユニット「MEGAリン…

有機合成化学協会誌2017年5月号 特集:キラリティ研究の最前線

有機合成化学に関わる方ならばおなじみの有機合成化学協会誌。有機合成化学協会の会員誌であり、様々な有機…

エッセイ「産業ポリマーと藝術ポリマーのあいだ」について

Tshozoです。先日Angewandte Chemie International Edition…

キラルアニオン相関移動-パラジウム触媒系による触媒的不斉1,1-ジアリール化反応

2016年、ユタ大学・Matthew S. Sigmanらは、電子不足末端アルケンのエナンチオ選択的…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP