[スポンサーリンク]

archives

トリフルオロメタンスルホン酸2-(トリメチルシリル)フェニル : 2-(Trimethylsilyl)phenyl Trifluoromethanesulfonate

T2089.gif

ベンザイン,DMF,活性メチレン化合物の三成分カップリングによるクマリンの合成

吉田らは,トリフルオロメタンスルホン酸2-(トリメチルシリル)フェニルとふっ化カリウムにより得られるベンザイン,DMF,活性メチレン化合物の三成分カップリングによるクマリンの合成を報告しています。本研究によれば,ベンザインとDMFの形式的な [2+2] 環化付加反応によりortho-キノンメチドが生成し,次いでエノラートエステルまたはケテンイミンとの [4+2] 環化付加反応が起こります。この反応により,重要な生理活性化合物類であるクマリンを得ることができます。

H. Yoshida, Y. Ito, J. Ohshita, Chem. Commun. 2011, 47, 8512.

関連記事

  1. 第七回 巧みに非共有結合相互作用をつかうー Vince Rote…
  2. トリフルオロ酢酸パラジウム(II):Palladium(II) …
  3. (+)-MTPA-Cl
  4. ショウガに含まれる辛味成分
  5. 有機ELディスプレイの最新技術【終了】
  6. 1,4-ジ(2-チエニル)-1,4-ブタンジオン:1,4-Di(…
  7. 1-(3-ジメチルアミノプロピル)-3-エチルカルボジイミド :…
  8. 4,7-ジブロモ-2,1,3-ベンゾチアジアゾール:4,7-Di…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. サントリー、ビールの「エグミ物質」解明に成功
  2. 世界の化学企業いくつ知っていますか?
  3. 不斉ストレッカー反応 Asymmetric Strecker Reaction
  4. 中村 正治 Masaharu Nakamura
  5. ペッカ・ピューッコ Pekka Pyykkö
  6. できる研究者の論文生産術―どうすれば『たくさん』書けるのか
  7. 吉野彰氏がリチウムイオン電池技術の発明・改良で欧州発明家賞にノミネート
  8. ワインレブケトン合成 Weinreb ketone synthesis
  9. 生物に打ち勝つ人工合成?アルカロイド骨格多様化合成法の開発
  10. ハメット則

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

クラウド版オフィススイートを使ってみよう

クラウド版オフィススイートとはOffice onlineやGoogle ドライブなどのことで、ソフト…

NHCが触媒する不斉ヒドロフッ素化

キラルなN–ヘテロ環状カルベン(NHC)を触媒として用いたα,β-不飽和アルデヒドに対する不斉ヒドロ…

ケミカルバイオロジーとバイオケミストリー

突然ですが、質問です。有機化学と無機化学。違いは説明できますか?「生体物質をあつかうものが有…

改正特許法が国会で成立

特許を侵害したと疑われる企業に専門家が立ち入り検査する制度を新設する改正特許法が10日午前の参院本会…

創薬人育成サマースクール2019(関東地区) ~くすりを創る研究の醍醐味を知る!~

動物や臓器に代わる画期的な実験ツールとして注目される生体機能チップ、原薬(API)合成に不可欠なプロ…

最小のシクロデキストリンを組み上げる!

第196回目のスポットライトリサーチは、関西学院大学理工学部化学科(山田研究室)・若森晋之介 助教に…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP