[スポンサーリンク]

archives

ケムステ新コンテンツ「化学地球儀」

[スポンサーリンク]

 

 

Chem-Stationです。いつもお世話になっております。現在ではこの化学者のつぶやきを中心に、ニュース、データベース(有機合成反応用語書籍化学者)、化学サイト検索、研究者へのインタビューなど様々なコンテンツを提供している本サイトですが、この度新たなデータベースコンテンツを1つ追加することとしました。

その名も、化学地球儀

 

…なんだそりゃ?と思われる方が大半だと思われますが、百聞は一見に如かず!まずは新しいコンテンツを覗いてみてください。

ケムステの新しいコンテンツはこちら

 

 

ご覧になりましたでしょうか。はいそうです、「化学に関する旧名勝・観光スポット・博物館・見学可能工場などを集めたデータベース」を立ち上げました。

はいそこ、「なんてマニアックな!」と思われた方。

まだまだ化学マニアには程遠いですね。別に化学マニアになりたくなくとも、化学者ならば六角形のマークがベンゼンに見えてしまったり、TBSと聞いたら保護基?としか思えなくなったりしてくるものです。◯◯が律速段階だよね!とかあの人バルキーだよねとか、化学用語をつかってしまうものなのです。

 

さて、話は完全にそれましたが、このコンテンツはFacebookfoursquareなどの位置情報コンテンツと連動して、例えばケミストリー通り@イギリスやメンデレーエフ空港@日本などの「知る人ぞ知る化学スポット」を巡ることができるという、なんとも化学マニアにぴったりなものとなっております。

 さらに読者がFacebookやTwitterでそれぞれの場所に関してなにかコメントやつぶやいてくだされば、随時情報が記事上に追加されるので徐々に充実していく仕組みです。

 追記:Twitterでのハッシュタグを作成しました!#chemglobeで名所情報をお知らせください!

 

 

chemglobe2.png

それだけでは需要が少なすぎるため、化学を学び体験することができる博物館、旧名勝や工場、さらには有名な大学・研究所までをいれて、不定期で紹介していきます。トップページにはGoogleマップを利用して化学名所を記してあるので、その地域に訪れる際があればチェックしてくださいませ。

いまのところその程度(いまだベータ版ともいいます。)ですが、名所が集まればデータベースに、スマートフォンなどとの連動で(これはGoogleマップの対応次第)その場で確認し、訪問できるコンテンツにしたいと考えています。それでは今後ともよろしくお願いいたします。

 

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. π-アリルイリジウムに新たな光を
  2. 金属原子のみでできたサンドイッチ
  3. プラズモンTLC:光の力でナノ粒子を自在に選別できる新原理クロマ…
  4. 【2/28・29開催ウェビナー】粒子分散がわかる2DAYS(三洋…
  5. Post-Itのはなし ~吸盤ではない 2~
  6. 脳を透明化する手法をまとめてみた
  7. 化学研究ライフハック:Twitter活用のためのテクニック
  8. 光と熱で固体と液体を行き来する金属錯体

注目情報

ピックアップ記事

  1. 第20回 超分子から高分子へアプローチする ― Stuart Rowan教授
  2. 日米の研究観/技術観の違い
  3. データ駆動型R&D組織の実現に向けた、MIを組織的に定着させる3ステップ
  4. よくわかる最新元素の基本と仕組み
  5. ロベルト・カー Roberto Car
  6. その化合物、信じて大丈夫ですか? 〜創薬におけるワルいヤツら〜
  7. ライセルト インドール合成 Reissert Indole Synthesis
  8. 小松 徹 Tohru Komatsu
  9. 第24回 化学の楽しさを伝える教育者 – Darren Hamilton教授
  10. 200MHzのNMRが持ち歩けるって本当!?

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2013年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

アザボリンはニ度異性化するっ!

1,2-アザボリンの光異性化により、ホウ素・窒素原子を含むベンズバレンの合成が達成された。本異性化は…

マティアス・クリストマン Mathias Christmann

マティアス・クリストマン(Mathias Christmann, 1972年10…

ケムステイブニングミキサー2025に参加しよう!

化学の研究者が1年に一度、一斉に集まる日本化学会春季年会。第105回となる今年は、3月26日(水…

有機合成化学協会誌2025年1月号:完全キャップ化メッセンジャーRNA・COVID-19経口治療薬・発光機能分子・感圧化学センサー・キュバンScaffold Editing

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年1月号がオンライン公開されています。…

配位子が酸化??触媒サイクルに参加!!

C(sp3)–Hヒドロキシ化に効果的に働く、ヘテロレプティックなルテニウム(II)触媒が報告された。…

精密質量計算の盲点:不正確なデータ提出を防ぐために

ご存じの通り、近年では化学の世界でもデータ駆動アプローチが重要視されています。高精度質量分析(HRM…

第71回「分子制御で楽しく固体化学を開拓する」林正太郎教授

第71回目の研究者インタビューです! 今回は第51回ケムステVシンポ「光化学最前線2025」の講演者…

第70回「ケイ素はなぜ生体組織に必要なのか?」城﨑由紀准教授

第70回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

第69回「見えないものを見えるようにする」野々山貴行准教授

第69回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

第68回「表面・界面の科学からバイオセラミックスの未来に輝きを」多賀谷 基博 准教授

第68回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP