[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第六回ケムステVシンポ「高機能性金属錯体が拓く触媒科学」

[スポンサーリンク]

第5回もまだ終わっていないですが、第6回ケムステVシンポの開催告知です。

今回は、タイトルにあるように「金属錯体触媒」をテーマとして開催することとなりました。実はこの企画、第4回と同じく、CSJカレントレビューとのコラボレーション企画です。対象となるCSJカレントレビューはこれ。

すでにケムステでも書評を紹介しています。この執筆者から、3名の著名化学者に講演していただきます。以下詳細。

実施概要

第六回ケムステバーチャルシンポジウム
「高機能性金属錯体が拓く触媒科学」

日時:2020年7月29日(水)18:00〜
会場:オンライン(講演者はZoom使用・ YouTubeライブの限定URL配信(URLは開催前日および直前に配布)、1週間弱の限定公開は予定していますので、申し込みさえしていればリアルタイムでなくても視聴可能です。)
定員:先着 3000名(途中参加・途中退出自由)
言語:日本語
主催:Chem-Station
協賛:東京化成工業株式会社メルク株式会社島津製作所
後援:化学同人
参加登録:Connpassイベントページで行ってください・開始30分前まで受付利用ガイドはこちら

参加登録はこちら

参加費:無料
Twitterハッシュタグ:#ケムステVシンポ #CSJカレントレビュー

タイムテーブルの目安:講演時間20分+質問5-10分程度
18:00 – 開会のあいさつ・イントロダクションと講師の方々の紹介
18:15 – 講演1 招待講演
18:45 -休憩
18:50 – 講演2 招待講演
19:20 -休憩
19:25 – 講演3招待講演
19:55 – 閉会のあいさつ、解散

講演者(敬称略):

【講演1】
中尾 佳亮 先生 (京大・教授)
「協働金属触媒による有機合成反応」

【講演2】
宇都宮 賢先生 (三菱ケミカル)
「均一系触媒プロセス開発で考えるべきこと」

【講演3】
荘司 長三 先生 (名大・教授)
「酵素を誤作動させる分子を使う物質変換」

[形式等、留意事項]
  • 講演者方のスライドをZoomで画面共有し,YouTube Liveで配信する形式で講演を行っていただきます.
  • 質疑応答はYouTubeのチャットで行う予定です.時間的制約があるので全ての質問は拾えませんが,講演者は講演後に確認しますので、ぜひ積極的にお願いいたします。

運営
ファシリテーター:鷹谷絢 (東工大・准教授)
モデレーター:
藤井郁哉(京大・大学院生・中尾研究室)
榊原 えりか(名大:大学院生・莊司研究室)
小川功喜(東工大・大学院生・岩澤研究室)

今回のテーマは「金属錯体触媒」です。前述したように、コラボレーションにより、CSJカレントレビュー37号「高機能性金属錯体が拓く触媒科学:革新的分子変換反応の創出をめざして」に関連した演者をお招きいたしました。この金属錯体触媒をキーワードに、化学合成に匠に適用する中尾先生、工業化に挑戦する宇都宮博士、そして生体内で行う莊司先生といった内容で。今回もケムステスタッフはサポーターとして参加し、上記の先生・学生の皆さんに運営を行っていただきます。

なお、前回同様参加登録者特典として、書籍購入者には「ケムステVシンポ参加者割引」が適用されます。

ケムステVシンポ参加者割引について

出版元である化学同人に交渉して特別価格を設定していただきました。送料込み・税込みの価格で3800円で購入可能です(通常4,620円)。

なお、書籍の割引には特別の注文書が必要ですので、登録者された方にメールでご送付いたします。事前に購入希望の方ははやめに登録ください*

しかも、なんと、実は今回の37号のみならず、最近刊行された34-37号すべて特別価格で購入可能です。ご尽力いただいた化学同人にこの場を借りて御礼申し上げます!

*: 登録後数日以内に、それまで登録した方々にメールを差し上げます。送付は支払いの形によっては3日から1週間程度要します。それ以後はURL送付時もしくは講演後になります。

ぜひとも、ご参加ください!

参加登録はこちら

協賛企業からのお知らせ

東京化成工業

    • ウェブサイトをリニューアルしました。ぜひお越しください。
      弊社では,金属錯体に関する試薬を多数取り扱っています。
      遷移金属触媒の製品パンフレットはこちら https://bit.ly/2Nimnjh
      配位子の製品パンフレットはこちら https://bit.ly/2CoVqbn 

メルク

  • 触媒が切り拓く分野の一つに、有機合成におけるC-H活性化反応があります。
    新しい「C-H活性化反応マニュアル」は、反応ごとに分類された反応条件や選択性に関する情報が満載です。
    詳しくはこちら

島津製作所

 

今年で創業145周年を迎えました。
人々の願いを実現し、社会に貢献するために。
島津製作所はこれからも挑戦を続けていきます。
→詳しくはこちら
分析計測技術に関するWebinar動画を公開中!
会員制サービス「Shim-Solutions Club」に是非ご登録下さい(登録無料)。
→詳しくはこちら

お願い:本Vシンポは協賛企業の支援を受けて完全無料で運営しています。ぜひ協賛企業のウェブサイトを訪問してください。

今回の講演者の関連ケムステ記事

中尾先生

宇都宮先生

  • 該当記事なし

莊司先生

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 天然物の構造改訂:30年間信じられていた立体配置が逆だった
  2. 第24回ケムステVシンポ「次世代有機触媒」を開催します!
  3. 金属-金属結合をもつ二核ランタノイド錯体 -単分子磁石の記録を次…
  4. 投票!2013年ノーベル化学賞は誰の手に??
  5. 不安定な合成中間体がみえる?
  6. ケミカル数独
  7. C-H酸化反応の開発
  8. Pallambins A-Dの不斉全合成

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 酸素と水分をW保証!最高クラスの溶媒:脱酸素脱水溶媒
  2. アリルC(Sp3)-H結合の直接的ヘテロアリール化
  3. The Art of Problem Solving in Organic Chemistry
  4. 便秘薬の話
  5. ザンドマイヤー反応 Sandmeyer Reaction
  6. 元素の和名わかりますか?
  7. 元素記号に例えるなら何タイプ? 高校生向け「起業家タイプ診断」
  8. シュライバー・アトキンス 無機化学 (上)・(下) 第 6 版
  9. [2+2]光環化反応 [2+2] Photocyclization
  10. 塩野義 抗インフルエンザ薬製造・販売の承認を取得

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2020年6月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目情報

最新記事

カルボン酸β位のC–Hをベターに臭素化できる配位子さん!

カルボン酸のb位C(sp3)–H結合を直接臭素化できるイソキノリン配位子が開発された。イソキノリンに…

【12月開催】第十四回 マツモトファインケミカル技術セミナー   有機金属化合物 オルガチックスの性状、反応性とその用途

■セミナー概要当社ではチタン、ジルコニウム、アルミニウム、ケイ素等の有機金属化合物を“オルガチッ…

保護基の使用を最小限に抑えたペプチド伸長反応の開発

第584回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 薬学系研究科 有機合成化学教室(金井研究室)の…

【ナード研究所】新卒採用情報(2025年卒)

NARDでの業務は、「研究すること」。入社から、30代・40代・50代……

書類選考は3分で決まる!面接に進める人、進めない人

人事担当者は面接に進む人、進まない人をどう判断しているのか?転職活動中の方から、…

期待度⭘!サンドイッチ化合物の新顔「シクロセン」

π共役系配位子と金属が交互に配位しながら環を形成したサンドイッチ化合物の合成が達成された。嵩高い置換…

塩基が肝!シクロヘキセンのcis-1,3-カルボホウ素化反応

ニッケル触媒を用いたシクロヘキセンの位置および立体選択的なカルボホウ素化反応が開発された。用いる塩基…

中国へ行ってきました 西安・上海・北京編①

2015年(もう8年前ですね)、中国に講演旅行に行った際に記事を書きました(実は途中で断念し最後まで…

アゾ重合開始剤の特徴と選び方

ラジカル重合はビニルモノマーなどの重合に用いられる方法で、開始反応、成長反応、停止反応を素反応とする…

先端事例から深掘りする、マテリアルズ・インフォマティクスと計算科学の融合

開催日:2023/12/20 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足の影…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP