[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第四回 ケムステVシンポ「持続可能社会をつくるバイオプラスチック」

[スポンサーリンク]

動画を編集し公開しました(6月15日)。講演動画はこちら(ケムステチャンネルへの登録をよろしくお願いいたします)。

そろそろ、自宅待機から復帰された方もいるのでしょうか。東京はいまだ自粛ムードは解けず、緊急事態宣言後、どうやって研究教育活動を続けていくかという課題に取り組んでいることろです。

さて、第二回もおおよそ2500人の登録者を集め、大盛況に終わったケムステVシンポ。第三回は少し異色の「海外若手研究者」をテーマにして開催いたします。

今回はケムステVシンポ第四回目の会告です。

今回は、タイトルにあるように「持続可能社会をつくるバイオプラスチック」をテーマとして開催することとなりました。この企画、実は先日お知らせしたCSJカレントレビューとのコラボレーション企画です。対象となるCSJカレントレビューはこれ。

この執筆者から、3名の著名化学者に講演していただきます。以下詳細。

実施概要

第四回ケムステVシンポジウム
「持続可能社会をつくるバイオプラスチック」

日時:2020年6月2日(火)17:00〜
会場:オンライン(講演者はZoom使用・ YouTubeライブの限定URL配信(URLは開催前日および直前に配布)、2週間程度の限定公開は予定していますので、申し込みさえしていればリアルタイムでなくても視聴可能です。)
定員:先着 2000名(途中参加・途中退出自由)
言語:日本語
主催:Chem-Station
協賛:東京化成工業株式会社
後援:化学同人
参加登録:Connpassイベントページで行ってください・開始30分前まで受付利用ガイドはこちら

参加登録はこちら

参加費:無料
Twitterハッシュタグ:#ケムステVシンポ #CSJカレントレビュー

タイムテーブルの目安:講演時間20-25分+質問5-10分程度
17:00 – 開会のあいさつ・イントロダクションと講師の方々の紹介
17:10 – 講演1 基調講演
17:45 -休憩
17:50 – 講演2 招待講演
18:20 休憩
18:25 – 講演3招待講演
18:55 – 閉会のあいさつ、解散

講演者(敬称略):

【講演1】

岩田 忠久 先生(東京大学 教授)
「今、生分解性プラスチックに求められること!」

【講演2】

橘 熊野 先生(群馬大学 准教授)
「汎用プラスチックを目指したバイオプラスチックの合成」

【講演3】

沼田 圭司 先生(京都大学 教授・理化学研究所)
「構造タンパク質の階層構造に基づいた高分子設計」

[形式等、留意事項]
  • 前回と同様,講演者方のスライドをZoomで画面共有し,YouTube Liveで配信する形式で講演を行っていただきます.
  • 質疑応答はYouTubeのチャットで行う予定です.時間的制約があるので全ての質問は拾えませんが,講演者は講演後に確認しますので、ぜひ積極的にお願いいたします。

運営

ファシリテーター:柘植 丈治 先生(東京工業大学・准教授)
モデレーター
松本 悠介さん (東京大学・博士課程大学院生)
大村 拓 さん(東京大学・博士課程大学院生)
都甲 梓 さん (東京大学・博士課程大学院生)

今回のテーマは「バイオプラスチック」です。前述したように、コラボレーションにより、CSJカレントレビュー34号「持続可能社会をつくるバイオプラスチック」に関連した演者をお招きいたしました。今回はケムステスタッフはサポーターとして参加し、上記の先生・学生の皆さんに運営を行っていただきます。

なお、参加登録者特典として、書籍購入者には「ケムステVシンポ参加者割引」が適用されます。

ケムステVシンポ参加者割引について

出版元である化学同人に交渉して特別価格を設定していただきました。送料込み・税込みの価格で3800円で購入可能です(通常4,620円)。

なお、書籍の割引には特別の注文書が必要ですので、登録者された方にメールでご送付いたします。事前に購入希望の方ははやめに登録ください*

しかも、なんと、実は今回の34号のみならず、最近刊行された34-37号すべて特別価格で購入可能です。ご尽力いただいた化学同人にこの場を借りて御礼申し上げます!

*: 登録後数日以内に、それまで登録した方々にメールを差し上げます。送付は支払いの形によっては3日から1週間程度要します。それ以後はURL送付時もしくは講演後になります。

ぜひとも、ご参加ください!

参加登録はこちら

協賛企業からのお知らせ

東京化成工業

  • ウェブサイトをリニューアルしました。ぜひお越しください。
    弊社では,天然高分子として主に多糖を取り扱っています。
    製品パンフレット「多糖類」 PDFのダウンロードはこちら https://bit.ly/2Xgbx1J
    その他の高分子化合物のこちら https://bit.ly/2WMGYBP

メルク

  • 弊社では有機合成、創薬・材料科学研究に役立つ最新の技術情報をWebで公開しています。ウェブサイト⇒ https://bit.ly/3exIldw

    最新の情報はメールニュースで!ご登録はこちら⇒ https://bit.ly/3ew36GQ

お願い:本Vシンポは協賛企業の支援を受けて完全無料で運営しています。ぜひ協賛企業のウェブサイトを訪問してください。

今回の講演者の関連ケムステ記事

沼田 圭司

第34号に関する書評:持続可能社会をつくるバイオプラスチック

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 化学オリンピックを通して考える日本の理科教育
  2. イオン性置換基を有するホスホール化合物の発光特性
  3. 第30回光学活性化合物シンポジウムに参加してみた
  4. 売切れ必至!?ガロン瓶をまもるうわさの「ガロテクト」試してみた
  5. 脂質ナノ粒子によるDDS【Merck/Avanti Polar …
  6. ニッケル触媒でアミド結合を切断する
  7. 有機ホウ素化合物を用いたSNi型立体特異的β-ラムノシル化反応の…
  8. 立春の卵

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. マイクロ波による事業創出やケミカルリサイクルについて/マイクロ波化学(株)9月度ウェビナー
  2. グローバルCOE審査結果
  3. 第五回ケムステVプレミアレクチャー「キラルブレンステッド酸触媒の開発と新展開」
  4. ノーベル賞いろいろ
  5. 危険物取扱者試験の乙種全類 磐田農高生6人が合格
  6. Merck Compound Challengeに挑戦!【エントリー〆切:2/26】
  7. 分子振動と協奏する超高速励起子分裂現象の解明
  8. 原油生産の切り札!? 国内原油生産の今昔物語
  9. 有機合成化学協会誌2017年9月号:キラルケイ素・触媒反応・生体模倣反応・色素・開殻π造形
  10. 極小の「分子ペンチ」開発

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2020年5月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

マテリアルズ・インフォマティクスにおける回帰手法の基礎

開催日:2023/12/06 申込みはこちら■開催概要マテリアルズ・インフォマティクスを…

プロトン共役電子移動を用いた半導体キャリア密度の精密制御

第582回のスポットライトリサーチは、物質・材料研究機構(NIMS) ナノアーキテクトニクス材料研究…

有機合成化学協会誌2023年11月号:英文特別号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2023年11月号がオンライン公開されています。…

高懸濁試料のろ過に最適なGFXシリンジフィルターを試してみた

久々の、試してみたシリーズ。今回試したのはアドビオン・インターチム・サイエンティフィ…

細胞内で酵素のようにヒストンを修飾する化学触媒の開発

第581回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 薬学系研究科 有機合成化学教室(金井研究室)の…

カルロス・シャーガスのはなし ーシャーガス病の発見者ー

Tshozoです。今回の記事は8年前に書こうと思って知識も資料も足りずほったらかしておいたのです…

巨大な垂直磁気異方性を示すペロブスカイト酸水素化物の発見 ―水素層と酸素層の協奏効果―

第580回のスポットライトリサーチは京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻 陰山研究室の難波…

2023年度第1回日本化学連合シンポジウム「ヒューメインな化学 ~感覚の世界に化学はどう挑むか~」

人間の幸福感は、五感に依るところが大きい。化学は文明的で健康的な社会を支える物質を継続的に産み出して…

超難溶性ポリマーを水溶化するナノカプセル

第579回のスポットライトリサーチは東京工業大学 化学生命科学研究所 吉沢・澤田研究室の青山 慎治(…

目指せ抗がん剤!光と転位でインドールの(逆)プレニル化

可視光レドックス触媒を用いた、インドール誘導体のジアステレオ選択的な脱芳香族的C3位プレニル化および…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP