[スポンサーリンク]

会告

CEMS Topical Meeting Online 超分子ポリマーの進化形

[スポンサーリンク]

7月31日に理研CEMS主催で超分子ポリマーに関するオンライン講演会が行われるようです。奇しくも第7回ケムステVシンポと同日ですが、分野も異なりますのでぜひ参加してはいかがでしょうか。登録制ですが参加は無料です。

参加はこちら

はじめに

化学結合を用いず、物理的相互作用のみで単量体を連結した特殊な重合体「超分子ポリマー」が、次世代の高分子材料として、世界中で盛んに研究されている。その定義を拡大解釈していくと、ほとんどの物質が「超分子ポリマー」と呼べてしまうこともあいまって、この分野は独特の拡張と進化を続けており、ある意味で「材料科学全体の縮図」となっている。その間に「核形成-伸長機構」「アイソデスミック機構」「準安定状態トラップ」「自己・非自己認識」「次元拡張」「自己修復」といった、材料科学のおよそ全分野に通ずる考え方も生まれた。本会議では、様々な形態の超分子ポリマーについて、構造制御と機能探求の最先端を議論する。

プログラムと講演者

参加はこちら

お問い合わせ

CEMS Topical Meeting Online 事務局
理化学研究所創発物性科学研究センター
創発生体関連ソフトマター研究チーム
住所: 〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1 理化学研究所 フロンティア中央研究棟302号室
電話: 048-462-1111 (内線 6351)
Fax: 048-467-8092
Email: yoko.ono@riken.jp

 

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 「細胞専用の非水溶媒」という概念を構築
  2. 書物から学ぶ有機化学 1
  3. マテリアルズ・インフォマティクスの推進成功事例 -なぜあの企業は…
  4. Merck Compound Challengeに挑戦!【エント…
  5. 英文読解の負担を減らすマウスオーバー辞書
  6. 「高分子材料を進化させる表面・界面制御の基礎」
  7. マテリアルズ・インフォマティクスの推進成功事例セミナー-なぜあの…
  8. マテリアルズ・インフォマティクスに欠かせないデータ整理の進め方と…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 向山酸化剤
  2. 火力発電所排気ガスや空気から尿素誘導体の直接合成に成功
  3. 2002年ノーベル化学賞『生体高分子の画期的分析手法の開発』
  4. 速報! ノーベル物理学賞2014日本人トリプル受賞!!
  5. マテリアルズ・インフォマティクスに欠かせないデータ整理の進め方とは?
  6. ケムステ主催バーチャルシンポジウム「最先端有機化学」を開催します!
  7. 化学者のためのエレクトロニクス講座~フォトレジスト編
  8. 中性子線を利用した分析法
  9. ペプチド修飾グラフェン電界効果トランジスタを用いた匂い分子の高感度センシング
  10. 林 民生 Tamio Hayashi

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2020年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目情報

最新記事

【11月開催】 【第二期 マツモトファインケミカル技術セミナー開催】 題目:アクリル含浸樹脂 ビステックスシリーズのご紹介

■セミナー概要当社ではチタン、ジルコニウム、アルミニウム、ケイ素等の有機金属化合物の“オルガチッ…

【日産化学 27卒/Zoomウェビナー配信!】START your ChemiSTORY あなたの化学をさがす 研究職限定 キャリアマッチングLIVE

3日間で12領域の研究職社員がプレゼンテーション!日産化学の全研究領域を公開する、研…

hERG阻害 –致死性副作用をもたらす創薬の大敵–

創薬の臨床試験段階において、予期せぬ有害事象 (または副作用) の発生は、数十億円以…

久保田 浩司 Koji Kubota

久保田 浩司(Koji Kubota, 1989年4月2日-)は、日本の有機合成化学者である。北海道…

ACS Publications主催 創薬企業フォーラム開催のお知らせ Frontiers of Drug Discovery in Japan: ACS Industrial Forum 2025

日時2025年12月5日(金)13:00~17:45会場大阪大学産業科学研究所 管理棟 …

【太陽ホールディングス】新卒採用情報(2027卒)

■■求める人物像■■「大きな志と好奇心を持ちまだ見ぬ価値造像のために前進できる人…

欧米化学メーカーのR&D戦略について調査結果を発表

この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、欧米化…

有馬温泉でラドン泉の放射線量を計算してみた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉は、日本の温泉で最も高い塩分濃度を持ち黄褐色を呈する金泉と二酸化炭素と放射性のラドンを含んだ…

アミンホウ素を「くっつける」・「つかう」 ~ポリフルオロアレーンの光触媒的C–Fホウ素化反応と鈴木・宮浦カップリングの開発~

第684回のスポットライトリサーチは、名古屋工業大学大学院工学研究科(中村研究室)安川直樹 助教と修…

第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」を開催します!

第56回ケムステVシンポの会告を致します。3年前(32回)・2年前(41回)・昨年(49回)…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP