[スポンサーリンク]

化学地球儀

中谷宇吉郎 雪の科学館

[スポンサーリンク]


(写真:公式サイトより

雪氷学研究をライフワークとした中谷宇吉郎博士の業績を紹介する科学館が、石川県加賀市にあります。

  • 概要

中谷宇吉郎博士は北海道大学にて、雪および氷の性質に関する研究をライフワークとして行いました。長年の研究蓄積から、1936年に世界で初めて人工雪を作ることに成功します。また博士は科学エッセイストとしても知られており、「科学の方法」「雪は天からの手紙」「立春の卵」など、数々の名著を残しています。

博士の出身地が石川県加賀市であり、その縁から市内には雪の科学館が設立されました。雪の結晶をモチーフとした六角柱の建物が特長です。入場料は500円、高校生以下は無料となっています。

 

  • マップ


大きな地図で見る

チェックイン!

  • アルバム

  • 関連動画

  • 参考文献

 

  • 関連書籍

[amazonjs asin=”4004160502″ locale=”JP” title=”科学の方法 (岩波新書 青版 313)”][amazonjs asin=”4832972510″ locale=”JP” title=”雪と氷の科学者・中谷宇吉郎”][amazonjs asin=”4003112423″ locale=”JP” title=”雪 (岩波文庫)”[amazonjs asin=”4003112431″ locale=”JP” title=”中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河 (岩波文庫)”][amazonjs asin=”4036341200″ locale=”JP” title=”冬の花びら―雪博士 中谷宇吉郎の一生”][amazonjs asin=”4003112415″ locale=”JP” title=”中谷宇吉郎随筆集 (岩波文庫)”]

 

  • 関連リンク

中谷宇吉郎 雪の科学館 公式サイト関連リンク

中谷宇吉郎 – Wikipedia
Ukichiro Nakaya – Wikipedia

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. スイスの博士課程ってどうなの?2〜ヨーロッパの博士課程に出願する…
  2. 三井化学岩国大竹工場の設備が未来技術遺産に登録
  3. 錬金術博物館
  4. 筑波山
  5. やまと根岸通り
  6. リンダウ島インセルホール
  7. ドミトリ・メンデレーエフの墓
  8. 韮崎大村美術館

注目情報

ピックアップ記事

  1. 「非晶質ニッケルナノ粒子」のユニークな触媒特性
  2. エイモス・B・スミス III Amos B. Smith III
  3. テトラブチルアンモニウムビフルオリド:Tetrabutylammonium Bifluoride
  4. α‐リポ酸の脂肪蓄積抑制作用を高める効果を実証
  5. 宇宙に漂うエキゾチックな星間分子
  6. 高校生・学部生必見?!大学学術ランキング!!
  7. TLCと反応の追跡
  8. 中国へ講演旅行へいってきました①
  9. サクラの酵母で作った赤い日本酒を商品化に成功
  10. アルミニウム Aluminium 最も多い金属元素であり、一円玉やアルミホイルの原料

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2013年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

アクリルアミド類のanti-Michael型付加反応の開発ーPd触媒による反応中間体の安定性が鍵―

第622回のスポットライトリサーチは、東京理科大学大学院理学研究科(松田研究室)修士2年の茂呂 諒太…

エントロピーを表す記号はなぜSなのか

Tshozoです。エントロピーの後日談が8年経っても一向に進んでないのは私が熱力学に向いてないことの…

AI解析プラットフォーム Multi-Sigmaとは?

Multi-Sigmaは少ないデータからAIによる予測、要因分析、最適化まで解析可能なプラットフォー…

【11/20~22】第41回メディシナルケミストリーシンポジウム@京都

概要メディシナルケミストリーシンポジウムは、日本の創薬力の向上或いは関連研究分野…

有機電解合成のはなし ~アンモニア常温常圧合成のキー技術~

(出典:燃料アンモニアサプライチェーンの構築 | NEDO グリーンイノベーション基金)Ts…

光触媒でエステルを多電子還元する

第621回のスポットライトリサーチは、分子科学研究所 生命・錯体分子科学研究領域(魚住グループ)にて…

ケムステSlackが開設5周年を迎えました!

日本初の化学専用オープンコミュニティとして発足した「ケムステSlack」が、めで…

人事・DX推進のご担当者の方へ〜研究開発でDXを進めるには

開催日:2024/07/24 申込みはこちら■開催概要新たな技術が生まれ続けるVUCAな…

酵素を照らす新たな光!アミノ酸の酸化的クロスカップリング

酵素と可視光レドックス触媒を協働させる、アミノ酸の酸化的クロスカップリング反応が開発された。多様な非…

二元貴金属酸化物触媒によるC–H活性化: 分子状酸素を酸化剤とするアレーンとカルボン酸の酸化的カップリング

第620回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院工学研究院(本倉研究室)の長谷川 慎吾 助教…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP