[スポンサーリンク]

ケムステニュース

植物改良の薬開発 金大・染井教授 根を伸ばす薬剤や、落果防止のものも

果実が落ちるのを染井教授(合成化学)が開発した。台風でもリンゴやブドウの落果を防ぐことができるほか、サツマイモの大型化、砂漠の緑化などに応用できるという。
 開発した薬剤はインドール化合物の一種で、根を長くする薬を畑にまいたところ、稲やキュウリについて通常の二倍近くに伸ばし、強風でも倒れにくくなった。砂漠で地中の水を集めるのに役立つ可能性もあるという。同じ薬でサツマイモを約一・三倍に大きくすることができた。

 同じくインドール化合物の一種である落果を防ぐ薬は、ブドウの巨峰で実験したところ、通常より落ちにくくなり、木の上でよく熟したため、実が二割ほど大きく、甘みが強くなった。リンゴも同じように約三割大きくなった。(北国新聞)

 

関連リンク

 

■富山大学薬学部創薬科学講座 薬化学研究室

The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 塩野義製薬/米クレストール訴訟、控訴審でも勝訴
  2. 韮崎大村美術館が27日オープン 女性作家中心に90点展示
  3. 東芝やキヤノンが優位、微細加工技術の「ナノインプリント」
  4. 肩こりにはラベンダーを
  5. 三共・第一製薬の完全統合、半年程度前倒しを検討
  6. サイエンスアワード エレクトロケミストリー賞の応募を開始
  7. 堀場氏、分析化学の”殿堂”入り
  8. 新たな青色発光素子 京大化学研教授ら発見

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 有機合成化学協会誌10月号:不飽和脂肪酸代謝産物・フタロシアニン・トリアジン・アルカロイド・有機結晶
  2. 混合試料から各化合物のスペクトルを得る(DOSY法)
  3. 反応中間体の追跡から新反応をみつける
  4. コーラから発がん物質?
  5. 工学的応用における小分子キラリティーの付加価値: Nature Rev. Chem. 2017-6/7月号
  6. Grubbs第一世代触媒
  7. 現代の錬金術?―ウンコからグラフェンをつくった話―
  8. フリース転位 Fries Rearrangment
  9. 医薬品の合成戦略ー医薬品中間体から原薬まで
  10. 分子の動きを電子顕微鏡で観察

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

シクロペンタジエニル錯体の合成に一筋の光か?

β-炭素脱離を用いるシクロペンタジエニル(Cp)錯体の新たな調製法が報告された。本法により反応系中で…

ルミノール誘導体を用いるチロシン選択的タンパク質修飾法

2015年、東京工業大学・中村浩之らは、ルミノール誘導体と鉄-ポルフィリン複合体(ヘミン)を用い、チ…

酵素触媒によるアルケンのアンチマルコフニコフ酸化

酵素は、基質と複数点で相互作用することにより、化学反応を厳密にコントロールしています。通常のフラ…

イオンの出入りを制御するキャップ付き分子容器の開発

第124回のスポットライトリサーチは、金沢大学 理工研究域物質化学系錯体化学研究分野(錯体化学・超分…

リチウムイオン電池の課題のはなし-1

Tshozoです。以前リチウムイオン電池に関するトピックを2つほど紹介した(記事:リチウムイ…

アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化

2015年、プリンストン大学・D. W. C. MacMillanらは、水素移動触媒(HAT)および…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP