[スポンサーリンク]

ケムステニュース

抗精神病薬として初めての口腔内崩壊錠が登場

 抗精神病薬では初めての口腔内崩壊錠となるジプレキサ(一般名:オランザピン)ザイディス錠が日本イーライリリーから発売された。口腔内の唾液で速やかに崩壊するため水なしでの服用が可能となり、「服薬コンプライアンス」から一歩前進して、「服薬アドヒアランス」という患者の積極的な治療への参加、服薬行動の向上に繋がるのではないかと期待されている。また、非常に興奮や拒絶が激しい急性期の患者にも受け入れやすい剤形であるため、治療上のメリットも大きいと捉えられている。(引用:薬事日報)

 

 

ジプレキサZyprexa(オランザピン olanzapine)は日本では2001年に発売された抗精神病治療薬です。世界では神経科学史上、最も成功した製品といわれています。日本では数年前にジプレキサを飲んで糖尿病になって死亡したと報道されたことがありましたが、体重増加効果は人によって見られるものの、この薬が原因とはいえないということでした。

関連書籍

関連リンク

オランザピン(ジプレキサ錠2.5mg~5mg~10mg 等)

 

The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. マレーシア警察:神経剤VX検出で、正男氏は化学兵器による毒殺と判…
  2. 宇部興産、MCPTや京大と共同でスワン酸化反応を室温で反応させる…
  3. 米デュポン株、来年急上昇する可能性
  4. 化学物質研究機構、プロテオーム解析用超高感度カラム開発
  5. 周期表を超えて~超原子の合成~
  6. 秋田の女子高生が「ヒル避け」特許を取得
  7. 「化学五輪」準備組織が発足、委員長に野依氏
  8. 杏林製薬、ノバルティス社と免疫抑制剤「KRP-203」に関するラ…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 企業の研究を通して感じたこと
  2. クラウス・ミューレン Klaus Müllen
  3. カメレオン変色のひみつ 最新の研究より
  4. 工学的応用における小分子キラリティーの付加価値: Nature Rev. Chem. 2017-6/7月号
  5. t-ブチルリチウムの発火事故で学生が死亡
  6. 相間移動触媒 Phase-Transfer Catalyst (PTC)
  7. 紫外線に迅速応答するフォトクロミック分子
  8. Macユーザーに朗報!ChemDrawとWordが相互貼付可能に!
  9. 官能基「プロパルギル基」導入の道
  10. 3-メチル-1-フェニル-2-ホスホレン1-オキシド:3-Methyl-1-phenyl-2-phospholene 1-Oxide

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

シクロペンタジエニル錯体の合成に一筋の光か?

β-炭素脱離を用いるシクロペンタジエニル(Cp)錯体の新たな調製法が報告された。本法により反応系中で…

ルミノール誘導体を用いるチロシン選択的タンパク質修飾法

2015年、東京工業大学・中村浩之らは、ルミノール誘導体と鉄-ポルフィリン複合体(ヘミン)を用い、チ…

酵素触媒によるアルケンのアンチマルコフニコフ酸化

酵素は、基質と複数点で相互作用することにより、化学反応を厳密にコントロールしています。通常のフラ…

イオンの出入りを制御するキャップ付き分子容器の開発

第124回のスポットライトリサーチは、金沢大学 理工研究域物質化学系錯体化学研究分野(錯体化学・超分…

リチウムイオン電池の課題のはなし-1

Tshozoです。以前リチウムイオン電池に関するトピックを2つほど紹介した(記事:リチウムイ…

アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化

2015年、プリンストン大学・D. W. C. MacMillanらは、水素移動触媒(HAT)および…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP