[スポンサーリンク]

H

ハートウィグ ヒドロアミノ化反応 Hartwig Hydroamination

[スポンサーリンク]

アルケン→窒素化合物

概要

スチレン誘導体もしくはジエン化合物に二級アミンを付加させる反応。アトムエコノミーは100%であり、将来的に条件が温和になればきわめて実用性の高い反応になると目される。

Pd触媒を用いるとMarkovnikov付加が起きるが、Ru触媒ではanti-Markovnikov付加体が得られる。

 

基本文献

<Pd-catalysis>

  • Hartwig, J. F. et al. J. Am. Chem. Soc. 2000122, 9546.
  • ibid. 2001, 123, 4366.
  • ibid. 2002, 124, 3669.
  • ibid. 2003, 125, 5608.

<Ru-catalysis>

  • Hartwig, J. F. et al. J. Am. Chem. Soc. 2003125, 5608.
  • ibid. 2004, 126, 2702.
  • ibid. 2005, 127, 5756.

 

反応機構

<Pd-catalysis>
η3-アリールエチルパラジウム中間体を得て進行するとされている。
hartwig_hydroamino_2.gif
<Ru-catalysis>
η6-スチレンルテニウム中間体を得るとされている。
hartwig_hydroamino_3.gif

反応例

 

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

 

関連反応

 

関連書籍

[amazonjs asin=”3527299769″ locale=”JP” title=”Modern Amination Methods”]

 

外部リンク

関連記事

  1. ジュリア・コシエンスキー オレフィン合成 Julia-Kocie…
  2. ハンチュ エステルを用いる水素移動還元 Transfer Hyd…
  3. ウルフ・デッツ反応 Wulff-Dotz Reaction
  4. ショッテン・バウマン反応 Schotten-Baumann Re…
  5. ゼムラー・ウォルフ反応 Semmeler-Wolff React…
  6. ジンケ アルデヒド Zincke Aldehyde
  7. ロイカート・ヴァラッハ反応 Leuckart-Wallach R…
  8. アリルオキシカルボニル保護基 Alloc Protecting …

注目情報

ピックアップ記事

  1. 三菱化学グループも石化製品を値上げ、原油高で価格転嫁
  2. 第35回ケムステVシンポ「有機合成が拓く最先端糖化学」を開催します!
  3. 海外のインターンに参加してみよう
  4. 【マイクロ波化学(株) 石油化学/プラスチック業界向けウェビナー】 マイクロ波による新事業 石油化学・プラスチック業界のための脱炭素・電化ソリューション
  5. アフリカの化学ってどうよ?
  6. 第72回「“泥臭さ”にこそ美を見出すシロキサン化学者」金子 芳郎准教授
  7. PCC/PDC酸化 PCC/PDC Oxidation
  8. 超薄型、曲げられるMPU開発 セイコーエプソン
  9. ジョージ・チャーチ George M. Church
  10. フィンランド理科教科書 化学編

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2009年9月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

注目情報

最新記事

年会特別企画「XAFSと化学:錯体, 触媒からリュウグウまで –放射光ことはじめ」

放射光施設を利用したX線吸収分光法(XAFS)は、物質の電子状態や局所構造を元素選択的に明らかにでき…

超公聴会 2026 で発表します!!【YouTube 配信】

超公聴会は、今年度博士号を取得する大学院生が公聴会の内容を持ち寄ってオンライン上で発表する会です。主…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part II

さて、Part Iに引き続きPart II!年会をさらに盛り上げる企画として、2011年より…

凍結乾燥の常識を覆す!マイクロ波導入による乾燥時間短縮と効率化

「凍結乾燥は時間がかかるもの」と諦めていませんか?医薬品や食品、新素材開発において、品質を維…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part I

まだ寒い日が続いておりますが、あっという間に3月になりました。今年も日本化学会春季年会の季節です。…

アムホテリシンBのはなし 70年前に開発された奇跡の抗真菌薬

Tshozoです。以前から自身の体調不良を記事にしているのですが、昨今流行りのAIには産み出せな…

反応操作をしなくても、化合物は変化する【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか温度を測ること…

ジチオカーバメートラジカル触媒のデザイン〜三重項ビラジカルの新たな触媒機能を発見〜

第698回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科(大井研究室)博士後期課程1年の川口…

第5回プロセス化学国際シンポジウム(ISPC 2026)でポスター発表しませんか!

詳細・申込みはこちら!日本プロセス化学会は、約5年に一度、プロセス化学国際シンポジウムを開催して…

キラル金属光レドックス触媒の最前線を駆け抜けろ!触媒デザインの改良と生物活性天然物の前人未到の不斉全合成を同時に達成

第697回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科(石原研究室)博士後期課程1年の赤尾…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP