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製薬、3強時代に 「第一三共」きょう発足

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画期的新薬をグローバルに、継続的に生み出したい」と第一三共の社長に就任する庄田隆・三共社長は強調する。生活水準向上に伴って先進国と同じ薬が普及し始めた途上国もあり、市場が世界各地に大きく広がっているからだ。

それに対応するために、新薬の研究開発費をさらに増やす必要が出てきた。04年度は、三共単独で865億円だったが、第一と合算すると1439億円。国内では武田と並ぶ水準に膨らむ。(引用:朝日新聞

ついに合併しました。日本ではアステラス製薬を抜いて第二位の売り上げとなります。しかし1位の武田薬品工業でも世界で10位以内に入っていません。必要なのは新薬開発力と、自社化合物データベースです。これからも買収、合併は進むでしょう。

現に10月には住友製薬と大日本製薬の合併により、大日本住友製薬が、 帝国臓器製薬とグレラン製薬の合併であすか製薬が誕生します。

10年前からタイムスリップしたとすると武田、エーザイぐらいしかわからないかもしれません。次はT製薬とも言われていますがどうなんでしょうか?

 

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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