[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ジャン=ピエール・ソヴァージュ Jean-Pierre Sauvage

 

 ジャン=ピエール・ソヴァージュ (Jean-Pierre Sauvage、1944年10月21日-)はフランスの超分子化学者である(写真:Sauvage Research Group)。

 

経歴

1971 ストラスブール大学 博士号取得 (J.-M. Lehn)
1973-1974 オックスフォード大学 博士研究員 (M. L. H. Green)
1988 CNRS リサーチディレクター

 

受賞歴

1978 Bronz Medal from the CNRS
1988 CNRS Silver medal
1991 Izatt-Christensen Award in Macrocyclic Chemistry
1992 Donders Lectureship, University of Utrecht
1994 Prelog Gold Medal ,ETH Zurich (Switzerland)
2000 Centenary Lecturer (Royal Society of Chemistry, United Kingdam)
2005 Pierre Sue Prize of the French Society of Chemistry
2005 Catalan Sabatier Prize of the Royal Spanish of Society of Chemistry
2008 RB Woodward Award in Porphyrin Chemistry
2016 Nobel Prize (Chemistry) for “the design and synthesis of molecular machines”

 

研究概要

金属錯体を鋳型とした効率的なカテナンや トレフォイルノット の先駆的な合成。また、金属錯体を用いた分子モータや分子筋肉を合成している。

Trefoil knot.jpg

(Angew. Chem. Inl. Ed. Engl. 28 (1989) No. 2)

Molecular Muscle.jpg

(Angew. Chem. Inl. Ed. Engl. 39 (2000) No. 18)

コメント&その他

執筆論文数は400以上、2007年時点のH-indexは81。

 

関連文献

Stoddart, J. F.;  Chem. Soc. Rev., 2009, 38, 1521

Durola, F., Sauvage, J-P., Wenger, O. S.; Coordination Chemistry Reviews, 2010,  254, 1748

関連動画

関連書籍

関連リンク

The following two tabs change content below.
shiba

shiba

学生。化学以外にも歴史とか好きです。至福の時は、良い実験結果が得られた時と美味しいものを食べてるとき。

関連記事

  1. ルーベン・マーティン Ruben Martin
  2. 槌田龍太郎 Ryutaro Tsuchida
  3. 有機合成化学特別賞―受賞者一覧
  4. デイヴィッド・リウ David R. Liu
  5. 森謙治 Kenji Mori
  6. カール・ダイセロス Karl Deisseroth
  7. チン・リン Qing Lin
  8. ロバート・ランガー Robert S. Langer

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ハーバード大Whitesides教授プリーストリーメダルを受賞
  2. CRISPRの謎
  3. ファンケル、「ツイントース」がイソフラボンの生理活性を高める働きなどと発表
  4. 4-tert-ブチル-2,6-ジメチルフェニルサルファートリフルオリド:4-tert-Butyl-2,6-dimethylphenylsulfur Trifluoride
  5. 米FDA立て続けに抗肥満薬承認:Qsymia承認取得
  6. 角田試薬
  7. 若手研究者に朗報!? Reaxys Prizeに応募しよう
  8. 触媒的C-H酸化反応 Catalytic C-H Oxidation
  9. Google翻訳の精度が飛躍的に向上!~その活用法を考える~
  10. ロジウム(II)アセタート (ダイマー):Rhodium(II) Acetate Dimer

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

シクロペンタジエニル錯体の合成に一筋の光か?

β-炭素脱離を用いるシクロペンタジエニル(Cp)錯体の新たな調製法が報告された。本法により反応系中で…

ルミノール誘導体を用いるチロシン選択的タンパク質修飾法

2015年、東京工業大学・中村浩之らは、ルミノール誘導体と鉄-ポルフィリン複合体(ヘミン)を用い、チ…

酵素触媒によるアルケンのアンチマルコフニコフ酸化

酵素は、基質と複数点で相互作用することにより、化学反応を厳密にコントロールしています。通常のフラ…

イオンの出入りを制御するキャップ付き分子容器の開発

第124回のスポットライトリサーチは、金沢大学 理工研究域物質化学系錯体化学研究分野(錯体化学・超分…

リチウムイオン電池の課題のはなし-1

Tshozoです。以前リチウムイオン電池に関するトピックを2つほど紹介した(記事:リチウムイ…

アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化

2015年、プリンストン大学・D. W. C. MacMillanらは、水素移動触媒(HAT)および…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP