[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

吉田潤一 Jun-ichi Yoshida

[スポンサーリンク]

吉田潤一(よしだ じゅんいち、1952年11月13日-)は、日本の有機化学者である。鈴鹿工業高等専門学校長。京都大学名誉教授(写真:フロー・マイクロ合成研究会)。

経歴

1975 京都大学工学部 卒業
1977 京都大学大学院工学研究科 修士課程修了
1979 京都大学大学院工学研究科 博士課程中退
1979-1985 京都工芸繊維大学工芸学部 助手
1981 京都大学 博士号取得 (熊田誠 教授)
1982-1983 ウィスコンシン大学 博士研究員 (Barry M. Trost教授)
1985-1992 大阪市立大学理学部附属有機化学研究所 助手
1992-1994 大阪市立大学理学部附属有機化学研究所 助教授
1994 大阪市立大学理学部物質科学科 助教授
1994 現在 京都大学大学院工学系研究科 教授
2018 鈴鹿工業高等専門学校長

受賞歴

1987 有機合成化学協会 奨励賞
2001 日本化学会学術賞
2006 名古屋シルバーメダル
2007 フンボルト賞
2010 グリーン・サステイナブルケミストリー賞
2013 The Ta-shue Chou Lectureship Award
2013 第65回日本化学会賞
2014 Manuel M. Baizer Award(Electrochemical Society)
2015 紫綬褒章

 

研究概要

カチオンプール法およびカチオンフロー法の開発[1]

極低温条件で電極反応を行うことでカルボカチオンを発生させる、カチオンプール法の開発は有名な業績。

2015-08-29_11-21-56

フロー合成と組み合わせたカチオンフロー法も開発している。

2015-08-29_11-22-06

また、マイクロリアクターを用いる有機合成法の開発にも取り組んでおり、高速で目的物を得るための合成化学(フラッシュケミストリー)を提唱している。

2015-08-29_11-28-35

コメント&その他

 

名言集

 

関連動画

 

関連論文

  1. (a) Yoshida, J.; Suga, S.; Suzuki, S.; Kinomura, N.; Yamamoto, A.; Fujiwara, K. J. Am. Chem. Soc. 1999121, 9546. DOI: 10.1021/ja9920112 (b)Review: Yoshida, J.; Suga, S. Chem. Eur J. 2002, 8, 2650. DOI: 10.1002/1521-3765(20020617)8:12<2650::AID-CHEM2650>3.0.CO;2-S
  2. Heejin Kim, Kyoung-Ik Min, Keita Inoue, Do Jin Im, Dong-Pyo Kim, Jun-ichi Yoshida, Science 2016, 352,691-694. DOI: 10.1126/science.aaf1389

関連書籍

外部リンク

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. クリストフ・レーダー Christoph Rader
  2. ロナルド・ブレズロウ Ronald Breslow
  3. シーユアン・リュー Shih-Yuan Liu
  4. ヴィクター・アンブロス Victor Ambros
  5. レザ・ガディリ M. Reza Ghadiri
  6. 櫻井英樹 Hideki Sakurai
  7. 堀場雅夫 Masao Horiba  
  8. ウィリアム・リプスコム William N. Lipscomb …

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. バンバーガー転位 Bamberger Rearrangement
  2. エッフェル塔
  3. 池田 富樹 Tomiki Ikeda
  4. 「遷移金属を用いてタンパク質を選択的に修飾する」ライス大学・Ball研より
  5. 有機合成化学協会誌2017年9月号:キラルケイ素・触媒反応・生体模倣反応・色素・開殻π造形
  6. デーヴィス酸化 Davis Oxidation
  7. 住友チタニウム、スポンジチタン生産能力を3割増強
  8. シリカゲルはメタノールに溶けるのか?
  9. 日本化学会第85回春季年会
  10. 第10回次世代を担う有機化学シンポジウムに参加してきました

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

強塩基条件下でビニルカチオン形成により5員環をつくる

LiHMDSと弱配位性アニオン塩触媒を用いた分子内C–H挿入反応が開発された。系内で調製したリチウム…

韓国へ輸出される半導体材料とその優遇除外措置について

経済産業省は1日、日韓の信頼関係が著しく損なわれたと判断し、韓国向けの輸出管理を強化すると発表した。…

Mestre NovaでNMRを解析してみよう

日本ではJEOLのマシンが普及していることもあり、DeltaでNMRの解析をしている人が多いとは思い…

奈良坂・プラサード還元 Narasaka-Prasad Reduction

概要βヒドロキシケトンを立体選択的に還元し、syn-1,3-ジオールを与える方法。anti-1,…

CASがSciFinder-nの画期的逆合成プランナーの発表で研究・開発の生産性向上を促進

CAS launched a computer-aided retrosynthetic analy…

CRISPR(クリスパー)

CRISPRは、clustered regularly interspaced short pali…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP