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旭硝子が新中期計画、液晶・PDPガラス基板事業に注力

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旭硝子は13日、2005年度から3カ年の新中期経営計画を発表した。成長分野である液晶表示装置やプラズマパネル(PDP)のガラス基板などの電子・ディスプレー分野に2700億円と04年度までの3年間(03年度は9カ月決算)の実績見込みに比べ約1.8倍の金額を投資する。総投資額の約半分を同分野に振り分け、薄型ディスプレーのガラス基板事業を成長戦略の柱とする。

今後3年間の総投資額は5500億円。うち電子・ディスプレー事業は2700億円とガラス事業(2000億円)や化学(800億円)に比べ最大の投資分野だ。特に重点的に投資するのが薄型テレビなどの需要拡大が見込める液晶のガラス基板事業で1000億円投資する。(引用:日本経済新聞)

 

 

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次世代ディスプレイ 勝者の戦略

 

 薄型テレビが世界中の市民生活に欠かせぬツールとなる日は近い。そのデジタル家電産業をリードするのが、液晶などで断然の優位性を持つ日本のメーカーたちである――そう断言して新たな好景気の到来と日本企業の底力を示したのが本書だ。半導体担当記者歴27年の著者が、様々な観点から次世代ディスプレー産業の実態を検証し、勝利の根拠を解説していく

 


ディスプレイ部品・材料最前線

 

フラットパネルディスプレイの近況、液晶ディスプレイの主な用途、液晶関連部材の技術・市場動向等を解説。海外の液晶メーカー及び部材メーカーの動向に深く言及し、現在の環境で日本の液晶産業がいかにあるべきかを考察する。

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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