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向山縮合試薬 Mukaiyama Condensation Reagent

 

概要

2-ハロ-N-アルキルピリジニウム塩は向山試薬と呼ばれ、エステル縮合の良好な促進剤として機能する。

 

基本文献

・Narasaka, K.; Maruyama, K.; Mukaiyama, T. Chem. Lett. 1978,
885. doi:10.1246/cl.1978.885
・Review for macrolactonization: Parenty, A.; Moreau, X.; Campagne,
J.-M. Chem. Rev. 2006, 106, 911.
DOI: 10.1021/cr0301402

反応機構

mukaiyama_ester_3.gif

反応例

プロスタグランジンF-ラクトンの合成[1] mukaiyama_ester_2.gif
マクロラクタム化への応用
mukaiyama_ester_4.gif

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

[1] Narasaka, K.; Maruyama, K.; Mukaiyama, T. Chem. Lett. 1978, 885. doi:10.1246/cl.1978.885

 

関連反応

 

関連書籍

 

外部リンク

 

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cosine

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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