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ガラス工房にお邪魔してみたー匠の技から試験管制作体験までー

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実験器具を試して見たシリーズ第10弾! ついにシリーズ10回目を迎えました。

今回は特別編です。

面白いガラス器具を紹介したいと思っていたのですが、そこから発展して、「ガラス工房を訪問してみませんか?」

という話になりました。本シリーズ初めての外出です!

都内にある藤原製作所さんを訪問させていただき、ガラス工房で匠の技から手作り試験管づくりまで体験してきました。

ガラス職人の匠の技!

  1. クラック補修編

割れてないけど、クラック(キズ)がはいってしまった。どうしよう。

ガラス器具に入ったクラック

 

このような経験はあると思います。研究室でもなんとか直せますが、減圧して使うことがおおいガラス器具は破損が心配ですよね。こんなクラック補修を匠の技で直していただきました。

2. メスシリンダー修理編

途中にひびが入ってしまったメスシリンダー。まだまだ使えるんです。専用ガラス器具で切断し、形を整えてもらいました。

修理後のメスシリンダー

3. ガラスのばね補修編

精巧に作られている非常に高価なガラス(石英)ばね。壊れてしまったら直せない…これを匠の技で直してもらいました。

体験!試験管づくり

オリジナル試験管づくりにチャレンジしました!工程は以下のとおりです。

  1. ガラス管を伸ばします
  2. 試験管の底をつくります
  3. 焼き玉で、ガラス管を切ります
  4. 切り口を研磨します
  5. きれいに洗浄します
  6. 切り口をなめします
  7. シールをはって完成!
  8. 電気炉にいれて「ひずみ」をとります

こんな世界で1つしかないオリジナル試験管をつくることができました!

体験動画はこちら!

今回の体験動画はこちらになります。いつもより長編ですが、ぜひ御覧ください!

スペシャルサンクス!

今回お話を頂いたアズワン株式会社、そしてご協力いただいた、藤原製作所さまにこの場を借りて御礼申し上げます!

「試してみたシリーズ」

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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