[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ブルース・リプシュッツ Bruce H. Lipshutz

[スポンサーリンク]

ブルース・リプシュッツ(Bruce H. Lipshutz, 1951–)はアメリカの有機化学者である.カリフォルニア大学サンタバーバラ校 教授.

 

経歴

1973 ニューヨーク州立大学ビンガムトン校 学士取得
1977 イェール大学 Ph.D. 取得(Harry H. Wasserman教授)
1977 ハーバード大学 博士研究員(E. J. Corey教授
1979 UC サンタバーバラカリフォルニア工科大学 Assistant Professor
1987 UC サンタバーバラカリフォルニア工科大学 Professor

受賞歴

1981–1983 American Cancer Society Junior Faculty Research Award
1984 Harold J. Plous Memorial Teaching Award, UCSB
1997 American Chemical Society Arthur C. Cope Scholar Award
2002 UCSB Foundation Distinguished Faculty Teaching Award
2003 Solvias Ligand Prize
2011 U.S. EPA Presidential Green Chemistry Challenge Award
2012 EROS Reagent of the Year Award
2017 ACS H. C. Brown Award for Creative Research in Synthetic Methods
2017 ACS Green Chemistry Insititute’s Peter J. Dunn Award

 

研究業績

Higher Order Cuprateの開発[1,2]

いわゆる Lipshutz 型の銅アート錯体 (R1R2Cu(CN)Li2) を開発した.Gillman 型の銅アート錯体 (R2CuLi)より高い反応性を示す.くわしくはこちらを参照.

非イオン性両親媒性分子を利用した水中触媒反応の開発[3]

TPGS-750-Mなどの非イオン性両親媒性を設計し,これらを用いた水中での遷移金属触媒反応を開発した.

 

関連文献

  1. Lipshutz, B. H.; Moretti, R.; Crow, R. Org. Synth. 1990, 69, 80. DOI:10.15227/orgsyn.069.0080
  2. Lipshutz, B. H.; Wilhelm, R. S.; Kozlowski, J. A. Tetrahedron 1984, 40, 5005. DOI: 10.1016/S0040-4020(01)91251-7
  3. Lipshutz, B. H.; Ghorai, S.; Abela, A. R.; Moser, R.; Nishikata, T.; Duplais, C.; Krasovskiy, A.; Gaston, R. D.; Gadwood, R. C. J. Org. Chem. 2011, 76, 4379. DOI: 10.1021/jo101974u

関連書籍

 

関連リンク

Naka Research Group

Naka Research Group

投稿者の記事一覧

名古屋大学大学院理学研究科 野依研究室 中研究グループで話題となった内容を紹介します.

関連記事

  1. 玉尾皓平 Kohei Tamao
  2. マーティン・オストライヒ Martin Oestreich
  3. スティーブン・レイ Steven V. Ley
  4. ロバート・クラブトリー Robert H. Crabtree
  5. 菅裕明 Hiroaki Suga
  6. ロジャー・チェン Roger Y. Tsien
  7. 木曽 良明 Yoshiaki Kiso
  8. ジェフリー・ムーア Jeffrey S. Moore

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. FAMSO
  2. 農薬DDTが大好きな蜂
  3. おっさんマウスが小学生マウスを襲う?待ったの決め手はフェロモンにあり
  4. 2001年ノーベル化学賞『キラル触媒を用いる不斉水素化および酸化反応の開発』
  5. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり : ① 「ほんとスタンド」 の巻
  6. 分子積み木による新規ゼオライト合成に成功、産総研
  7. 企業の組織と各部署の役割
  8. キッチン・ケミストリー
  9. アーノルド・レインゴールド Arnold L. Rheingold
  10. 化学者のためのエレクトロニクス講座~半導体の歴史編~

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

注目情報

注目情報

最新記事

ネイティブスピーカーも納得する技術英語表現

(さらに…)…

第11回ケムステVシンポジウム「最先端精密高分子合成」を開催します!

第11回ケムステVシンポ、化学の中でも一大勢力を占める高分子科学から満を持しての登場です!今…

自己紹介で差がつく3つのポイント

自己紹介で何を見られていたのか?ある会社の採用面接の話です。先端技術の開発で注目をされているベン…

その化合物、信じて大丈夫ですか? 〜創薬におけるワルいヤツら〜

はじめまして。薬学部で創薬化学を研究する傍ら、薬局薬剤師としても活動している DAICHAN と申し…

第126回―「分子アセンブリによって複雑化合物へとアプローチする」Zachary Aron博士

第126回の海外化学者インタビューはザッカリー・アーロン博士です。インディアナ大学ブルーミントン校の…

コンピューターが有機EL材料の逆項間交差の速度定数を予言!

第278回のスポットライトリサーチは、理化学研究所 夫研究室の相澤 直矢(あいざわ なおや)さんにお…

(–)-Daphenezomine AとBの全合成

ユズリハアルカロイドである(–)-Daphenezomine AとBの初の全合成が達成された。複雑な…

機能性ナノマテリアル シクロデキストリンの科学ーChemical Times特集より

関東化学が発行する化学情報誌「ケミカルタイムズ」。年4回発行のこの無料雑誌の紹介をしています。…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP