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白リン(white phosphorus)は、P4の化学式をもつ正四面体状分子。多数存在するリンの同素体(allotrope)の一種である。
猛毒で、特に肝毒性が極めて強い。匂いは独特のガーリック臭。
酸素との反応性が極めて高く、発火点は60度。些細なことで自然発火することが知られている。その危険性は以下の動画からも確認できる。
こういう高い反応性および毒性を持つがゆえ、化学兵器としての応用が盛んに研究されていた。
特に白リン弾は、現在でも軍事兵器としても使われている。
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