[スポンサーリンク]

白リン / white phosphorus

[スポンサーリンク]

white_phosphorus_3.gif

白リン(white phosphorus)は、P4の化学式をもつ正四面体状分子。多数存在するリンの同素体(allotrope)の一種である。

猛毒で、特に肝毒性が極めて強い。匂いは独特のガーリック臭。

酸素との反応性が極めて高く、発火点は60度。些細なことで自然発火することが知られている。その危険性は以下の動画からも確認できる。

  

 こういう高い反応性および毒性を持つがゆえ、化学兵器としての応用が盛んに研究されていた。

 特に白リン弾は、現在でも軍事兵器としても使われている。

  • 関連リンク

リン – Wikipedia

White Phosphorus – Wikipedia

Allotropes of Phosphorus – Wikipedia

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ククルビットウリル Cucurbituril
  2. ペニシリン penicillin
  3. カンファー(camphor)
  4. カスガマイシン (kasugamycin)
  5. 過塩素酸カリウム (potassium perchlorate)…
  6. マラカイトグリーン /Malachite Green
  7. クレアチン creatine 
  8. キニーネ きにーね quinine

注目情報

ピックアップ記事

  1. オピオイド受容体、オレキシン受容体を標的とした創薬研究ーChemical Times 特集より
  2. 「第22回 理工系学生科学技術論文コンクール」の応募を開始
  3. ホウ素の力でイオンを見る!長波長光での観察を可能とするアニオンセンサーの開発
  4. CAS Future Leaders Program 2025 参加者インタビュー
  5. ケムステイブニングミキサー2019ー報告
  6. 医薬品有効成分の新しい結晶化経路を発見!
  7. カール・ダイセロス Karl Deisseroth
  8. ナノ粒子応用の要となる「オレイル型分散剤」の謎を解明-ナノ粒子の分散凝集理論の発展に貢献-
  9. 2つの結合回転を熱と光によって操る、ベンズアミド構造の新たな性質を発見
  10. 21世紀に入り「世界同時多発研究」は増加傾向に

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2009年8月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

CIPイノベーション共創プログラム「世界を変えるバイオベンチャーの新たな戦略」

日本化学会第106春季年会(2026)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「世界を変え…

年会特別企画「XAFSと化学:錯体, 触媒からリュウグウまで –放射光ことはじめ」

放射光施設を利用したX線吸収分光法(XAFS)は、物質の電子状態や局所構造を元素選択的に明らかにでき…

超公聴会 2026 で発表します!!【YouTube 配信】

超公聴会は、今年度博士号を取得する大学院生が公聴会の内容を持ち寄ってオンライン上で発表する会です。主…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part II

さて、Part Iに引き続きPart II!年会をさらに盛り上げる企画として、2011年より…

凍結乾燥の常識を覆す!マイクロ波導入による乾燥時間短縮と効率化

「凍結乾燥は時間がかかるもの」と諦めていませんか?医薬品や食品、新素材開発において、品質を維…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part I

まだ寒い日が続いておりますが、あっという間に3月になりました。今年も日本化学会春季年会の季節です。…

アムホテリシンBのはなし 70年前に開発された奇跡の抗真菌薬

Tshozoです。以前から自身の体調不良を記事にしているのですが、昨今流行りのAIには産み出せな…

反応操作をしなくても、化合物は変化する【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか温度を測ること…

ジチオカーバメートラジカル触媒のデザイン〜三重項ビラジカルの新たな触媒機能を発見〜

第698回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科(大井研究室)博士後期課程1年の川口…

第5回プロセス化学国際シンポジウム(ISPC 2026)でポスター発表しませんか!

詳細・申込みはこちら!日本プロセス化学会は、約5年に一度、プロセス化学国際シンポジウムを開催して…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP