[スポンサーリンク]

L

リンドラー還元 Lindlar Reduction

 

概要

キノリン、酢酸鉛などで被毒させ、触媒活性を減じた炭酸カルシウム担持型パラジウム触媒をLindlar触媒と呼ぶ。

接触水素化に対する活性はアルケンよりアルキンの方が高い(触媒表面に強く吸着されるため)ので、Lindlar触媒を用いてアルキンの水素化を行うとアルケンで反応が止まり、Z-オレフィンが得られる。

基本文献

 

反応機構

 

反応例

例[1] lindlar_cat_2.gif
ManzamineAの合成[2] yne-en2.gif

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

※アルケンを全く還元しないわけではないので、TLCなどで反応系を厳密に追跡する必要がある。

 

参考文献

 

関連反応

 

関連書籍

 

外部リンク

The following two tabs change content below.
Hiro

Hiro

Hiro

最新記事 by Hiro (全て見る)

関連記事

  1. ヘル・フォルハルト・ゼリンスキー反応 Hell-Volhard-…
  2. マイヤー・シュスター転位/ループ転位 Meyer-Schuste…
  3. 高井・内本オレフィン合成 Takai-Utimoto Olefi…
  4. ペタシス反応 Petasis Reaction
  5. パーコウ反応 Perkow Reaction
  6. ジョンソン・クライゼン転位 Johnson-Claisen Re…
  7. フェティゾン試薬 Fetizon’s Reagent…
  8. コーリー・ギルマン・ガネム酸化 Corey-Gilman-Gan…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 黒田チカ Chika Kuroda
  2. ヴィ·ドン Vy M. Dong
  3. 旭化成ファインケム、新規キラルリガンド「CBHA」の工業化技術を確立し試薬を販売
  4. 第96回日本化学会付設展示会ケムステキャンペーン!Part III
  5. 若手化学者に朗報!YMC研究奨励金に応募しよう!
  6. Pure science
  7. コープ脱離 Cope Elimination
  8. 「えれめんトランプ2.0」が発売された
  9. ボリレン
  10. 若手&高分子を専門としていない人のための『速習 高分子化学 入門』【終了】

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

トヨタ、世界初「省ネオジム耐熱磁石」開発

トヨタは、今後急速な拡大が予想される電動車に搭載される高出力モーターなど様々なモーターに使用されるネ…

触媒のチカラで拓く位置選択的シクロプロパン合成

嵩高いコバルト錯体を触媒として用いた位置選択的Simmons–Smith型モノシクロプロパン化反応が…

「原子」が見えた! なんと一眼レフで撮影に成功

An Oxford University student who captured an image…

Carl Boschの人生 その2

Tshozoです。前回の続き、早速参ります。筆者のフォルダが火を噴く動画集 おそらく現存…

2018年3月2日:ケムステ主催「化学系学生対象 企業合同説明会」

2月も後半となり、3月1日の就活解禁に向けて、2019年卒業予定の学生のみなさんは、就活モードが本格…

高専シンポジウム in KOBE に参加しました –その 2: 牛の尿で発電!? 卵殻膜を用いた燃料電池–

1 月 27 日に開催された第 23 回 高専シンポジウム in KOBE の参加報告の後編です。前…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP