[スポンサーリンク]

K

ケック マクロラクトン化 Keck Macrolactonization

[スポンサーリンク]

 

概要

DCCおよびDMAPの存在下、高希釈条件下にてマクロラクトン化を行う手法。プロトン源としてDMAP塩酸塩を加えることが反応を効率的に進行させる鍵。試薬は通常、過剰量必要。

基本文献

 

反応機構

大まかにはDCCによる通常のエステル縮合と変わらない。
keck_macrolactone_2.gif

反応例

 

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

 

関連反応

 

関連書籍

 

外部リンク

 

関連記事

  1. ヘテロ ディールス・アルダー反応 Hetero Diels-Al…
  2. 均一系水素化 Homogeneous Hydrogenaton
  3. リード反応 Reed Reaction
  4. ツヴァイフェル オレフィン化 Zweifel Olefinati…
  5. コールマン試薬 Collman’s Reagent
  6. ライマー・チーマン反応 Reimer-Tiemann React…
  7. パーキン反応 Perkin Reaction
  8. バートン脱カルボキシル化 Barton Decarboxylat…

注目情報

ピックアップ記事

  1. デヴィッド・ミルステイン David Milstein
  2. 自己修復する単一分子素子「DNAジッパー」
  3. 今年の光学活性化合物シンポジウム
  4. 持続可能社会をつくるバイオプラスチック
  5. 第一稀元素化学工業、燃料電池視野に新工場
  6. 留学せずに英語をマスターできるかやってみた(6年目)(留学後編)
  7. ファラデーのつくった世界!:−ロウソクの科学が歴史を変えた
  8. 第30回光学活性化合物シンポジウム
  9. 有機合成化学協会誌2022年8月号:二酸化炭素・アリル銅中間体・遺伝子治療・Phaeosphaeride・(−)-11-O-Debenzoyltashironin・(−)-Bilobalide
  10. 研究室で役立つ有機実験のナビゲーター―実験ノートのとり方からクロマトグラフィーまで

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2009年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!

今回は、知っているようで知らない、なんとなく分かっているようで実は測定が難しい pH計(pHセンサー…

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP