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四国化成の新規複素環化合物群

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四国化成のイミダゾール誘導体

四国化成ではこれまでに蓄積した複素環合成技術を活かし、ヘテロ元素を含むコア骨格に様々な置換基を導入することで特徴的な新規誘導体を開発しています。例えば、イミダゾール誘導体は、エポキシ樹脂の塩基性重合触媒として使用され、最先端の半導体パッケージに含まれる積層板等の用途で広く使用されています。四国化成ではイミダゾール骨格に様々な置換基を導入することで、触媒活性、配合物安定性、硬化物物性等の異なる幅広い製品バリエーションを展開しユーザーの細かな要望にお応えしています。

四国化成のイミダゾール誘導体

 

四国化成の新規樹脂架橋剤

また、イソシアヌル酸、グリコールウリル骨格は、耐熱性、耐候性、機械強度に優れた構造であることが知られています。四国化成ではこれら骨格にエポキシ基やアクリロイル基等の様々な反応性官能基を導入し、新規の化合物群を開発しています。これら化合物は、それぞれ適切な樹脂と組み合わせて使用することで、多官能架橋剤として働き、樹脂に様々な特性を付与することが可能となります。例えば、下図に示す四官能チオール化合物は、高い反応活性を有することからエポキシ化合物と低温で速やかに反応し、耐熱性、機械特性等の優れたエポキシ樹脂を得ることができます。特にこのチオール硬化エポキシ樹脂は、従来の樹脂と比べて非常に耐湿性に優れることから、スマートフォン等、厳しい耐水性が要求される最先端電子デバイスの高機能接着剤材料として使用されています。また、その他の誘導体も様々な樹脂系に適用可能であることから、電子材料から車載・航空材料まで幅広い用途で使用されています。

イソシアヌル酸誘導体

 

「独創力」を体現する四国化成の開発部隊

なお、これら誘導体はシンプルな構造ながら、いずれも新規の構造であり、四国化成では誰もやってこなかった「新しい化合物」にこだわって開発に取り組んでいます。また、これまでに成功した案件は、大掛かりなプロジェクトではなく、開発員のふとした思いつきや顧客技術者との会話の中からスタートしたケースがほとんどです。そのため、日頃から顧客の開発部隊との交流を重視し、常に新しいニーズ、テーマを探しています。さらに、四国化成の開発部隊は、ラボ合成に始まり製造部隊とともに実機スケールアップ製造を行い、顧客との細かな品質をすり合わせ、最終的に顧客の製品化まで見届けます。ラボでの実験以外にも様々な業務に関わることになりますが、ラボだけでは味わえない達成感を感じながら日々開発に取り組んでいます。

四国化成の開発部隊

 

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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