[スポンサーリンク]

ケムステしごと

乙卯研究所 研究員募集

[スポンサーリンク]

本募集は終了しました。2022年度はこちらから募集があります。

公益財団法人乙卯研究所から研究員募集のお知らせです。

自分自身でテーマを決めて好きな有機化学の研究をやってみませんか?

有機化学といっても範囲が広いのですが、医学・薬学などに資する研究であれば特に指定はしていません。裁量労働制で、全ての時間を自分の研究に打ち込めます。有機合成設備は他の研究所に引けは取りません。研究に困ったときには現職教授からアドバイスがもらえます。見学も歓迎します。

乙卯研究所 所長 大谷 光昭

求人内容

求人内容
Content of job information
[機関の説明(募集の背景、機関の詳細、プロジェクトの説明等)] 当研究所は薬学の進歩発展に資するために必要な研究を実施し、その研究業績の発表を通じ、薬学分野における国際的、学術的研究の振興を目指して設立された公益財団法人であり、その主な事業は次の3つである。
(1)基礎有機化学を中心とする薬学の研究
(2)薬学の研究者に対する指導育成
(3)研究業績の発表
研究員は、当研究所アドバイザリーボードとの議論を通じて、独創的な研究の推進を図ると同時に、自らの研究遂行力を高めることができる。将来、公的機関や企業において、最先端研究を牽引できるリーダーの育成を当法人は目指している。
[仕事内容(業務内容、担当科目、研究分野の詳細等)] 有機化学分野の基礎研究を行い、学会、学術雑誌等に研究成果を発表する。研究テーマは基本的には当人の発案によるものとするが、適宜、アドバイザリーボードと討論しながら研究を進める。
[勤務地住所(住所の詳細、最寄り駅等)] 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク R&D棟 C1232
最寄駅は東急田園都市線、東急大井町線溝の口駅、JR南武線武蔵溝ノ口駅より徒歩15分、直通シャトルバス利用の場合5分
[募集人員(人数、職名等)] 研究員 若干名
[着任時期(着任日、採用日等)] 2022年4月1日(金)(応相談)
研究分野 1.(大分類)  医歯薬学         (小分類) 化学系薬学
Research field 2.(大分類)  化学            (小分類) 有機化学
3.(大分類)  化学            (小分類) 複合化学
職種
Job type
研究員・ポスドク相当
勤務形態
Employment status
最長5年(1年更新)+C2:C11
勤務地
Work location
神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク内
応募資格
Qualifications
大学院修士課程卒以上の博士号取得者、あるいはそれに相当する者。
待遇
Compensation
給与:年報制 360~500万円(能力、実績に応じて年1回の昇給可)。住宅手当(24万円/年)。通勤手当支給。社会保険適用。

勤務時間:専門業務型裁量労働制(みなし労働1日8時間)を適用。
休日は土日、祝日、年末年始、夏季3日、その他等研究所が必要と認めた日。 有給休暇有(当法人の規程による)。
雇用期間:1年間。最長5年まで更新可。

募集期間
Application period
2022年1月4日(火)必着
応募・選考・結果通知・連絡先
Application/selection/notification of result/contact details
[応募方法(提出書類、提出方法、書類の返却、書類送付先等)] 以下の4点の書類を提出して下さい。
1. 履歴書(写真貼付、Eメールアドレス記載のこと)
2.当財団で行う予定の研究内容の概要(A4で3ぺージ程度。図表等の併用が望ましい)
3.研究業績、主要論文別刷り等
4.現職所属長あるいは現指導教授の推薦書(現職所属長等の推薦が困難な場合は、第3者による推薦書も受け付ける。その場合は、推薦者の氏名、所属、連絡先を記載のこと)書類送付先:〒213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク R&D棟 C1232 (公財)乙卯研究所 事務局 中込まどか 宛 「応募書類在中」と朱記して簡易書留にて送付のこと。なお、応募書類は採用審査にのみ用います。返却は致しません。
[選考内容(選考方法、採否の決定)、結果通知方法] ・1次選考:書類選考のうえ、1次合格者には1月14日(金)までに連絡します。
・2次選考:1次選考合格者には、プレゼン(研究実績20分、今後取り組みたいテーマ15分)と質疑応答(30分)を2022年1月26日(水)に 当研究所にて行っていただき審査いたします。結果は2月3日(木)までに連絡いたします。
[連絡先(担当者所属、役職、氏名、e-mail、電話番号)] ※重要
〒213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク R&D棟 C1232 (公財)乙卯研究所 事務局 中込まどか
電話:044-819-4044 Eメール: secretariat@itsuu.or.jp
Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. ビール好きならこの論文を読もう!
  2. 化学者のためのWordマクロ -Supporting Infor…
  3. 創薬開発で使用される偏った有機反応
  4. 「重曹でお掃除」の化学(その1)
  5. ポンコツ博士の海外奮闘録⑪ 〜博士,データをとる〜
  6. ゴードン会議に参加して:ボストン周辺滞在記 Part II
  7. 天秤で量れるのは何mgまで?
  8. 電流励起による“選択的”三重項励起状態の生成!

注目情報

ピックアップ記事

  1. ヘキサメチレンテトラミン
  2. 昭和電工、異種材接合技術を開発
  3. 有機EL、寿命3万時間 京セラ開発、18年春に量産開始
  4. マテリアルズ・インフォマティクスの普及に取り組む事業開発ポジションとは?〜最前線メンバー3人のキャリア選択と今について語る〜
  5. 4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサホスホラン2-オキシド : 4,4,5,5-Tetramethyl-1,3,2-dioxaphospholane 2-Oxide
  6. ヘロナミドA Heronamide A
  7. 飽和C–H結合を直接脱離基に変える方法
  8. 9-フルオレニルメチルオキシカルボニル保護基 Fmoc Protecting Group
  9. 第171回―「超分子・機能性ナノ粒子で実現するセラノスティクス」Ken Cham-Fai Leung准教授
  10. オマー・ヤギー Omar M. Yaghi

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2021年12月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目情報

最新記事

アクリルアミド類のanti-Michael型付加反応の開発ーPd触媒による反応中間体の安定性が鍵―

第622回のスポットライトリサーチは、東京理科大学大学院理学研究科(松田研究室)修士2年の茂呂 諒太…

エントロピーを表す記号はなぜSなのか

Tshozoです。エントロピーの後日談が8年経っても一向に進んでないのは私が熱力学に向いてないことの…

AI解析プラットフォーム Multi-Sigmaとは?

Multi-Sigmaは少ないデータからAIによる予測、要因分析、最適化まで解析可能なプラットフォー…

【11/20~22】第41回メディシナルケミストリーシンポジウム@京都

概要メディシナルケミストリーシンポジウムは、日本の創薬力の向上或いは関連研究分野…

有機電解合成のはなし ~アンモニア常温常圧合成のキー技術~

(出典:燃料アンモニアサプライチェーンの構築 | NEDO グリーンイノベーション基金)Ts…

光触媒でエステルを多電子還元する

第621回のスポットライトリサーチは、分子科学研究所 生命・錯体分子科学研究領域(魚住グループ)にて…

ケムステSlackが開設5周年を迎えました!

日本初の化学専用オープンコミュニティとして発足した「ケムステSlack」が、めで…

人事・DX推進のご担当者の方へ〜研究開発でDXを進めるには

開催日:2024/07/24 申込みはこちら■開催概要新たな技術が生まれ続けるVUCAな…

酵素を照らす新たな光!アミノ酸の酸化的クロスカップリング

酵素と可視光レドックス触媒を協働させる、アミノ酸の酸化的クロスカップリング反応が開発された。多様な非…

二元貴金属酸化物触媒によるC–H活性化: 分子状酸素を酸化剤とするアレーンとカルボン酸の酸化的カップリング

第620回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院工学研究院(本倉研究室)の長谷川 慎吾 助教…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP