[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

エリック・ソレンセン Eric J. Sorensen

エリック・J・ソレンセン(Eric J. Sorensen, 19xx年x月x日(ニューヨーク生)-)は、アメリカの有機化学者である。 プリンストン大学 教授。(写真引用:Sorensen Group)

経歴

1989 シラキュース大学 卒業 (Roger Carl Hahn教授)
1995 カリフォルニア大学サンディエゴ校  博士号取得 (K. C. Nicolaou教授)
1995–1997 スローン・ケタリング記念がんセンター 博士研究員 (S. J. Danishefsky教授)
1997 スクリプス研究所 助教授
2001 スクリプス研究所 准教授
2003-現在 プリンストン大学 Arthur Allan Ptchett教授

受賞歴

19xx Beckman Young Investigator Award
19xx a Camille Dreyfus Teacher-Scholar Award
19xx the AstraZeneca Award for Excellence in Chemistry
19xx the Lilly Grantee Award
19xx the Pfizer Global Research Award for Excellence in Organic Chemistry
19xx the Bristol-Myers Squibb Unrestricted Grant in Synthetic Organic Chemistry
2001 Woodward Scholar at Harvard University
2007 Givaudan/Karrer Distinguished Visiting Professor at the University of Zürich
2009 ACS Arthur C. Cope Scholar Award

研究概要

複雑天然物の全合成研究

複雑天然物であるFR-182877の生体模倣経路による全合成を達成した[1]。その他、カスケード戦略、C-H活性化触媒の活用に基づく諸々の全合成経路にアプローチしている。

(画像:Sorensen Group)

炭素-水素結合活性化を介する脱水素触媒反応の開発

通常高温が必要な有機金属過程に頼ってきた水素放出反応を、紫外光照射だけで室温下に進行させる触媒系を開発した[2]。

コメント&その他

  1. 院生時代に、全合成のバイブルと評される「Classics in Total Synthesis」第1巻を、K.C.Nicolaouと共著で執筆している。

関連動画

Erik Sorensen: Define Interests as Clearly as Possible from Princeton Chemistry on Vimeo.

関連文献

  1. (a) Sorensen, E. J. et al. J. Am. Chem. Soc. 2002, 124, 4552. DOI: 10.1021/ja025885o (b) Sorensen, E. J. et al. J. Am. Chem. Soc. 2003, 125, 5393. DOI: 10.1021/ja021472b
  2. Wet, J. G.; Huang, D.; Sorensen, E. J. Nat. Commun. 2015, 6, 10093. doi:10.1038/ncomms10093

関連書籍

関連リンク

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. マシュー・ゴーント Matthew J. Gaunt
  2. デイヴィッド・リウ David R. Liu
  3. デヴィッド・ニセヴィッツ David A. Nicewicz
  4. ジェームス・ツアー James M. Tour
  5. リック・ダンハイザー Rick L. Danheiser
  6. ジャクリン・バートン Jacqueline K. Barton
  7. ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2017年版】
  8. 浦野 泰照 Yasuteru Urano

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 外国人研究者あるある
  2. 原子間力顕微鏡 Atomic Force Microscope (AFM)
  3. 福井県内において一酸化炭素中毒事故(軽症2名)が発生
  4. ドーパミンで音楽にシビれる
  5. 生涯最高の失敗
  6. ウィリアム・リプスコム William N. Lipscomb Jr.
  7. 住友化学の9月中間営業益は+20.5%、精密・医薬など好調で
  8. お”カネ”持ちな会社たち-1
  9. タンパク質の構造を巻き戻す「プラスチックシャペロン」
  10. フラーレンが水素化触媒に???

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

酵素触媒によるアルケンのアンチマルコフニコフ酸化

酵素は、基質と複数点で相互作用することにより、化学反応を厳密にコントロールしています。通常のフラ…

イオンの出入りを制御するキャップ付き分子容器の開発

第124回のスポットライトリサーチは、金沢大学 理工研究域物質化学系錯体化学研究分野(錯体化学・超分…

リチウムイオン電池の課題のはなし-1

Tshozoです。以前リチウムイオン電池に関するトピックを2つほど紹介した(記事:リチウムイ…

アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化

2015年、プリンストン大学・D. W. C. MacMillanらは、水素移動触媒(HAT)および…

三種類の分子が自発的に整列した構造をもつ超分子共重合ポリマーの開発

第123回のスポットライトリサーチは、テキサス大学オースティン校博士研究員(Jonathan L. …

超分子化学と機能性材料に関する国際シンポジウム2018

「超分子化学と機能性材料に関する国際シンポジウム2018」CEMS International Sy…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP