[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ジャンフェン・カイ Jianfeng Cai

[スポンサーリンク]

ジャンフェン・カイ(Jianfeng Cai、19xx年xx月xx日-)は、アメリカ在住の有機化学者である。南フロリダ大学 准教授。

経歴

1993-1997 南京大学 卒業 (Yun Lu教授)
1997-2000 南京大学 修士号取得 (Yun Lu教授)
2002-2006 ワシントン大学セントルイス校 博士号取得(John-Stephen A. Taylor 教授)
2007-2009 イェール大学 博士研究員(Andrew D. Hamilton教授)
2009-2015 南フロリダ大学 助教授
2015-2018 南フロリダ大学 准教授
2018-現在 南フロリダ大学 教授

受賞歴

2020 Outstanding Graduate Faculty Mentor Award
2020 USF Faculty Outstanding Research Achievement Award
2020- USF Preeminent Professor
2020- Member, National Academy of Inventors, USF Chapter
2020 Fellow of Royal Society of Chemistry (FRSC)
2018 USF Faculty Outstanding Research Achievement Award
2015-2017 Outstanding reviewer, Journal of Medicinal Chemistry
2016 Outstanding reviewer, Journal of Medicinal Chemistry
2015 Outstanding reviewer, Journal of Medicinal Chemistry
2015 USF Faculty Outstanding Research Achievement Award
2015 Biomatik Distinguished Junior Faculty Award, the Chinese-American Chemistry & Chemica
Biology Professors Association (CAPA)
2014 Excellence in reviewing, European Journal of Medicinal Chemistry
2014 NSF Career Award
2014 ChemComm Emerging Investigator
2012 New Investigator award, Florida Bankhead Coley Cancer Research Program
2011 Ralph E. Powe Junior Faculty Enhancement Award, Oak Ridge Associated Universities (ORAU)

研究概要

生物活性非天然型ペプチド模倣体の創製および生体材料と医薬への応用

とくにα-AAペプチド、γ-AAペプチドなどの特殊ペプチドを用いた研究を精力的に行っている。


参考文献

  1. “Right-Handed Helical Foldamers Consisting of De Novo d-AApeptides” Teng, P.; Ma, N.; Cerrato, D. C.; She, F.; Odom, T.; Wang, X.; Ming, L.-J.; van der Vaart, A.; Wojtas, L.; Xu, H.*; Cai, J.* J. Am. Chem. Soc. 2017, 139, 7363–7369. DOI: 10.1021/jacs.7b03007
  2. “Structure and Function of AApeptides” Bolarinwa, O.; Nimmagadda, A.; Su, M.; Cai, J. Biochemistry 2017, 56, 445-457. DOI: 10.1021/acs.biochem.6b01132
  3. “γ-AApeptides as a new class of peptidomimetics” Teng, P.; Shi, Y.; Sang, P.; Cai, J. Chem. Eur. J. 2016, 22, 2-11. DOI: 10.1002/chem.201504936
  4. “γ-AApeptides: design, structure, and applications” Shi, Y.; Teng, P.; Sang, P.; She, F.; Wei, L.; Cai, J.  Acc. Chem. Res. 2016, 49, 428-441. DOI: 10.1021/acs.accounts.5b00492

関連リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. クレイグ・クルーズ Craig M. Crews
  2. シューミン・リー Shu-Ming Li
  3. 生越 友樹 Tomoki Ogoshi
  4. Thomas R. Ward トーマス・ワード
  5. 岸 義人 Yoshito Kishi
  6. 星本 陽一 Yoichi Hoshimoto
  7. ゼナン・バオ Zhenan Bao
  8. Corey系譜β版

注目情報

ピックアップ記事

  1. 毒劇アップデート
  2. クラウス・ミューレン Klaus Müllen
  3. 深共晶溶媒 Deep Eutectic Solvent
  4. 兵庫で3人が農薬中毒 中国産ギョーザ食べる
  5. 化学者のランキング指標「h-index」 廃止へ
  6. 次世代医薬とバイオ医療
  7. 夏休みのおでかけに最適! 化学にまつわる博物館5選 ~2024年版~
  8. 第23回ケムステVシンポ『進化を続ける核酸化学』を開催します!
  9. 服用で意識不明6件、抗生剤に厚労省が注意呼びかけ
  10. 「関東化学」ってどんな会社?

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2017年7月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

ミトコンドリア内タンパク質を分解する標的タンパク質分解技術「mitoTPD」の開発

第 631 回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院 生命科学研究科 修士課程2…

永木愛一郎 Aiichiro Nagaki

永木愛一郎(1973年1月23日-)は、日本の化学者である。現在北海道大学大学院理学研究院化学部…

11/16(土)Zoom開催 【10:30~博士課程×女性のキャリア】 【14:00~富士フイルム・レゾナック 女子学生のためのセミナー】

化学系の就職活動を支援する『化学系学生のための就活』からのご案内です。11/16…

KISTEC教育講座『中間水コンセプトによるバイオ・医療材料開発』 ~水・生体環境下で優れた機能を発揮させるための材料・表面・デバイス設計~

 開講期間 令和6年12月10日(火)、11日(水)詳細・お申し込みはこちら2 コースの…

【太陽ホールディングス】新卒採用情報(2026卒)

■■求める人物像■■「大きな志と好奇心を持ちまだ見ぬ価値造像のために前進できる人…

産総研の研究室見学に行ってきました!~採用情報や研究の現場について~

こんにちは,熊葛です.先日,産総研 生命工学領域の開催する研究室見学に行ってきました!本記事では,産…

第47回ケムステVシンポ「マイクロフローケミストリー」を開催します!

第47回ケムステVシンポジウムの開催告知をさせて頂きます!第47回ケムステVシンポジウムは、…

【味の素ファインテクノ】新卒採用情報(2026卒)

当社は入社時研修を経て、先輩指導のもと、実践(※)の場でご活躍いただきます。「いきなり実践で…

MI-6 / エスマット共催ウェビナー:デジタルで製造業の生産性を劇的改善する方法

開催日:2024年11月6日 申込みはこちら開催概要デジタル時代において、イノベーション…

窒素原子の導入がスイッチング分子の新たな機能を切り拓く!?

第630回のスポットライトリサーチは、大阪公立大学大学院工学研究科(小畠研究室)博士後期課程3年の …

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP