[スポンサーリンク]

ケムステニュース

阪大と理研ビタミン、透明な生分解性フィルムを開発

 ポリ乳酸

大阪大学の明石満教授らと理研ビタミンは30日、透明で柔らかい生分解性樹脂のフィルムを開発したと発表した。フィルムを構成する樹脂の結晶粒を微細化することで光の乱反射を抑え、透明性と柔軟性を両立できるようにした。環境にやさしい食品包装ラップなどの実用化につながる成果で、理研ビタミンは近く化成品メーカーなど向けに技術供与を始める。 (引用:日本経済新聞

 

とうもろこしなどからできるポリ乳酸でんぷんを発酵させてできる乳酸を重合させたもの。)の樹脂をナノサイズに細分化することによって、可塑剤を加えても白くにごらず透明化することに成功したそうです。

 

可塑剤とは材料に柔軟性を加えるために入れる物質で、代表的な可塑剤としてはフタル酸エステルが知られています。

 

関連リンク

 

カーボンニュートラルの考えに基づいた商品開発

 

可塑剤とは

The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 黒よりも黒い? 「最も暗い」物質 米大学チーム作製
  2. 配糖体合成に用いる有機溶媒・試薬を大幅に削減できる技術開発に成功…
  3. 呉羽化学、明るさを保ちながら熱をカットする窓ガラス用素材
  4. ノーベル化学賞:下村脩・米ボストン大名誉教授ら3博士に
  5. 京都の高校生の学術論文が優秀賞に輝く
  6. ノーベル化学賞、米・イスラエルの3氏に授与
  7. 米ファイザーの第3・四半期決算は52%減益
  8. 米ファイザー、感染予防薬のバイキュロンを買収

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. リチャード・スモーリー Richard E. Smalley
  2. 有機化学の理論―学生の質問に答えるノート
  3. 既存の農薬で乾燥耐性のある植物を育てる
  4. リチウムイオン電池の特許動向から見た今後の開発と展望【終了】
  5. 独バイエル、2004年は3部門全てで増収となった可能性=CEO
  6. ジェイムス・ブル エナンチオ過剰率決定法 James-Bull Method for Determination of Enantiomeric Excess
  7. ニッケル錯体触媒の電子構造を可視化
  8. 「芳香族共役ポリマーに学ぶ」ーブリストル大学Faul研より
  9. 不斉配位子
  10. 世界最高の活性を示すアンモニア合成触媒の開発

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

三種類の分子が自発的に整列した構造をもつ超分子共重合ポリマーの開発

第123回のスポットライトリサーチは、テキサス大学オースティン校博士研究員(Jonathan L. …

超分子化学と機能性材料に関する国際シンポジウム2018

「超分子化学と機能性材料に関する国際シンポジウム2018」CEMS International Sy…

アメリカで Ph. D. を取る –研究室に訪問するの巻–

この連載は、米国の大学院で Ph.D. を取得することを目指す学生が日記感覚で近況を記録するためのも…

光触媒ラジカルカスケードが実現する網羅的天然物合成

四川大学のYong Qinらは、可視光レドックス触媒によって促進される窒素ラジカルカスケード反応によ…

有機反応を俯瞰する ー縮合反応

今回は、高校化学でも登場する有機反応であるエステル合成反応を中心に、その反応が起こるメカニズムを解説…

ご長寿化学者の記録を調べてみた

先日、G. Stork教授の論文に関するポストがありました。御年95歳という研究者でありながら、学術…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP