[スポンサーリンク]

ケムステニュース

日本化学会、論文無料公開へ新方式

[スポンサーリンク]

日本化学会誌 「投稿料を多く払えば、あなたの論文を無料公開します」日本化学会は、世界的なオープンアクセスの流れに対応するため、英文論文誌のBCSJ(Bulletin of Chemical Society of Japan)CL(Chemistry Letters)について、投稿料を約3~4倍支払えば、その論文を無料で誰でもアクセスできるようにする―日本の学会では初めてオープンアクセスに積極的に対応する方針を打ち出した。文部科学省などによると、競争的研究資金の投稿料に対する上限規程はないため、研究費の中から多めの投稿料を支払うことは可能だという。今後、他の学会がどの様に対応するか、利用する研究者はどの位増えるのか、その動きが注目される(引用:知財情報局)。

 

どうなんでしょうね?投稿者は払うでしょうか?閲覧者にとってはプラスですね。

 

どうせ科研費だし、見られた方がよいので払う⇒払ってない人は閲覧者が見れない。それが少なくなり払っていないのが目立つ⇒払ってなかった人もしぶしぶ払う⇒収入増

となるといいですね。

どちらにしても日本の化学会誌は弱いのでもっとお金をためて、お金をつかって世界に勝てるような内容にしてほしいと思います。

 

関連ニュース

 

日本化学会第85回春季年会

 

日本化学界の英文誌 科学分野 ウェッブ公開の世界最速実現

 

日本化学会:次期会長に藤嶋昭氏を選出--初の直接選挙で

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 化学企業のグローバル・トップ50が発表【2022年版】
  2. スイス連邦工科大ジーベーガー教授2007年ケーバー賞を受賞
  3. 核のごみを貴金属に 現代の錬金術、実験へ
  4. 「自然冷媒」に爆発・炎上の恐れ
  5. 第54回国際化学オリンピックが開催、アジア勢が金メダルを独占
  6. 科学技術教育協会 「大学化合物プロジェクト」が第2期へ
  7. 偶然生まれた新しい青色「YInMnブルー」の油絵具が日本で限定発…
  8. 第47回天然有機化合物討論会

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. もし炭素原子の手が6本あったら
  2. 製薬会社5年後の行方
  3. テトラブチルアンモニウムジフルオロトリフェニルシリカート:Tetrabutylammonium Difluorotriphenylsilicate
  4. 柴﨑正勝 Masakatsu Shibasaki
  5. お”カネ”持ちな会社たちー2
  6. 2012年ケムステ人気記事ランキング
  7. Org. Proc. Res. Devのススメ
  8. 日本化学界の英文誌 科学分野 ウェッブ公開の世界最速実現
  9. 含窒素有機化合物の触媒合成について
  10. おまえら英語よりもタイピングやろうぜ ~初級編~

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年6月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

注目情報

最新記事

フローマイクロリアクターを活用した多置換アルケンの効率的な合成

第610回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院理学研究科(依光研究室)に在籍されていた江 迤源…

マリンス有機化学(上)-学び手の視点から-

概要親しみやすい会話形式を用いた現代的な教育スタイルで有機化学の重要概念を学べる標準教科書.…

【大正製薬】キャリア採用情報(正社員)

<求める人物像>・自ら考えて行動できる・高い専門性を身につけている・…

国内初のナノボディ®製剤オゾラリズマブ

ナノゾラ®皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組換え))は、A…

大正製薬ってどんな会社?

大正製薬は病気の予防から治療まで、皆さまの健康に寄り添う事業を展開しています。こ…

一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

光と水で還元的環化反応をリノベーション

第609回のスポットライトリサーチは、北海道大学 大学院薬学研究院(精密合成化学研究室)の中村顕斗 …

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP