[スポンサーリンク]

ケムステニュース

冬のナノテク関連展示会&国際学会情報

[スポンサーリンク]

2月~4月にかけては各業界での学会や、展示会が目白押しである。ここで取り上げたいのはナノテク関連の展示会&学会についてである。

 

 

ナノテク2010

 

 来る2月17日から3日間東京ビックサイトで開催される。ナノ素材、ナノ素材製造技術などを有する企業が出展する。ナノテクは、環境産業として注目される燃料電池、太陽電池等の分野で不可欠な技術である。

IMRET11

 

  マイクロリアクタについての国際学会で11回目となるが、今回、日本で初めて開催される。3月8日から京都にて開催が決定している。マイクロリアクタについての最新の研究事例は無論、世界的な工業的導入事例、特に導入が先行している欧州での事例等について情報を集めるに絶好の機会である。

 これまでナノテクやマイクロリアクタ分野とはあまり関係のない分野である方々にも参加される価値はあると考える。こういう不況期だからこそ、知恵と発想が大事である。何か良い発想のヒントが得られるかもしれないし、違う人脈ネットワークができ、自身の仕事への新たな展開も生まれるかもしれない。

関連書籍

[amazonjs asin=”4774141607″ locale=”JP” title=”ここまで来たナノテクノロジー -産業化する原子の世界― (知りたい!サイエンス)”]

konchan

投稿者の記事一覧

大学卒業後、特許業界、医薬業界を経験して、現職に。現職では、環境調和型として注目される次世代の化学プロセス関連の分野に携わっております。特に、最先端の化学プロセスについて

関連記事

  1. カシノナガキクイムシ集合フェロモンの化学構造を解明
  2. がん細胞を狙い撃ち 田澤富山医薬大教授ら温熱治療新装置 体内に「…
  3. 光触媒による水素生成効率が3%に
  4. 大日本インキが社名変更 来年4月1日から「DIC」に
  5. 宝塚市立病院で職員が「シックハウス症候群」に…労基署が排気設備が…
  6. 自律的に化学実験するロボット科学者、研究の自動化に成功 8日間で…
  7. 日本電子の米国法人、有機物を非破壊検出できるイオン源を開発
  8. Jエナジーと三菱化が鹿島製油所内に石化製品生産設備を700億円で…

注目情報

ピックアップ記事

  1. コーリー・ニコラウ マクロラクトン化 Corey-Nicolaou Macrolactonizaion
  2. 新規重水素化触媒反応を開発―医薬品への直接重水素導入を達成―
  3. 石油化学大手5社、今期の営業利益が過去最高に
  4. 「薬草、信じて使うこと」=自分に合ったものを選ぶ
  5. 「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」の申請と試験の大変さ 危険物質
  6. 有機合成化学協会誌2022年5月号:特集号 金属錯体が拓く有機合成
  7. アラインをパズルのピースのように繋げる!
  8. 宝塚市立病院で職員が「シックハウス症候群」に…労基署が排気設備が不十分と是正勧告
  9. 金属イオン認識と配位子交換の順序を切替えるホスト分子
  10. 第48回―「周期表の歴史と哲学」Eric Scerri博士

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2010年1月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

アクリルアミド類のanti-Michael型付加反応の開発ーPd触媒による反応中間体の安定性が鍵―

第622回のスポットライトリサーチは、東京理科大学大学院理学研究科(松田研究室)修士2年の茂呂 諒太…

エントロピーを表す記号はなぜSなのか

Tshozoです。エントロピーの後日談が8年経っても一向に進んでないのは私が熱力学に向いてないことの…

AI解析プラットフォーム Multi-Sigmaとは?

Multi-Sigmaは少ないデータからAIによる予測、要因分析、最適化まで解析可能なプラットフォー…

【11/20~22】第41回メディシナルケミストリーシンポジウム@京都

概要メディシナルケミストリーシンポジウムは、日本の創薬力の向上或いは関連研究分野…

有機電解合成のはなし ~アンモニア常温常圧合成のキー技術~

(出典:燃料アンモニアサプライチェーンの構築 | NEDO グリーンイノベーション基金)Ts…

光触媒でエステルを多電子還元する

第621回のスポットライトリサーチは、分子科学研究所 生命・錯体分子科学研究領域(魚住グループ)にて…

ケムステSlackが開設5周年を迎えました!

日本初の化学専用オープンコミュニティとして発足した「ケムステSlack」が、めで…

人事・DX推進のご担当者の方へ〜研究開発でDXを進めるには

開催日:2024/07/24 申込みはこちら■開催概要新たな技術が生まれ続けるVUCAな…

酵素を照らす新たな光!アミノ酸の酸化的クロスカップリング

酵素と可視光レドックス触媒を協働させる、アミノ酸の酸化的クロスカップリング反応が開発された。多様な非…

二元貴金属酸化物触媒によるC–H活性化: 分子状酸素を酸化剤とするアレーンとカルボン酸の酸化的カップリング

第620回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院工学研究院(本倉研究室)の長谷川 慎吾 助教…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP