化学が主題となる小説は世の中にあまり多くありません。ケムステでは数少ない「化学(科学)小説家」として活躍している、喜多喜久氏の著書を紹介してきました。その記事のまとめです。喜多氏の全著書と、その他の化学関連小説も紹介しています。
喜多喜久氏の著書に関する記事
- 有機化学者のラブコメ&ミステリー!?:「ラブ・ケミストリー」
- 「ラブ・ケミストリー」の著者にインタビューしました。
- 【書籍】10分間ミステリー
- 化学エンターテイメント小説第2弾!『猫色ケミストリー』
- 化学エンターテイメント小説第3弾!『ラブ・リプレイ』
- 小説『ラブ・ケミストリー』聖地巡礼してきた
- 恋する創薬研究室
- 【書籍】化学探偵Mr. キュリー
- 【書籍】化学探偵Mr.キュリー2
- 捏造のロジック 文部科学省研究公正局・二神冴希
- 【書籍】化学探偵Mr.キュリー3
- 喜多氏新作小説!『美少女教授・桐島統子の事件研究録』
- 【書籍】化学探偵Mr.キュリー4
- 【書籍】化学探偵Mr.キュリー5
- 化学探偵Mr.キュリー6
- 化学探偵Mr.キュリー7
- 化学探偵Mr.キュリー8
- 化学探偵Mr.キュリー9
喜多喜久氏の著書
その他化学関連小説
化学系大学院生が主人公。専門分野は創薬化学。亡き父の残したメッセージに従いGPCRの作動薬創薬に取り組む。
主人公は高校化学部部長。実験中に発生した事故をきっかけに空気より軽く、ダイヤモンドより硬い新素材を発見。
著者のアイザック・アシモフは生化学者であり、大学で准教授として研究もしていたことから、化学系の描写が多く出現する。
めちゃめちゃ古いが、題名のとおり化学小説。アニリンの工業化までを描く。