[スポンサーリンク]

archives

東京化成工業がケムステVシンポに協賛しました

[スポンサーリンク]

現状、御存知の通り、学会やシンポジウム、講演会はもっとも経済に関わらず、3密を促進するもので、軒並み中止・延期になっています。おそらくこの1年は状況は変わらないものと推察いたします。

それに代わり、世界中のどこでもオンラインで最新研究や化学の面白さを拝聴できるバーチャル講演会(シンポジウム)の開催が急激に増えています。おそらく1年これを続けたら、通常の講演会と併用され、講演会のスタンダードの1つになっていくと思われます。

このような状況の中、Chem-Stationでもなにかできないかということで、先日ケムステバーチャルシンポジウム(Vシンポ)を開催しました。第一回目はおかげさまで大成功となり、今週第二回目が開催となります。もう少しで告知いたしますが、第三回も開催決定しています。5月はこれで3回開催とハイペースででしたが、今後は特別シンポジウムを除き、月1回を目処にバーチャルシンポジウムを開催していきたいと考えています。

第一回目の様子

 

如何にして長期的に運営していくか

しかし、これを長期的な意味で運営していくには、本企画への協賛がどうしても必須となります。

普通のシンポジウムに比べて破格で開催でき、聴衆から会費を取る必要のないVシンポですが、実はそれなりに経費がかさみます。講演者に関しては、懇意にしている方は特に、ケムステ主催なら無償で!といった方が多く、講演料もお断りされる方が多いですが、今後国内外でVシンポが行われると考えると常にそういうわけにもいきません。

また、ケムステの影響力の少ない分野・マイノリティ分野の講演者の招聘や、今後数十回のVシンポを運営していくことを考慮すると、自身のタイムリソースとマネタイズの確保が必須となるわけです、ボランティアベースでは立ち行きません。そもそもそれをやってしまうと、全体にVシンポの”ボランティア感”が生まれ、面白い化学を伝える・ささえる職業(サイエンスコミュニケーターなど)の生業を潰す恐れがあります。

東京化成工業協賛第一号!

そういうわけで、東京化成工業(TCI)に本企画にご賛同いただき、いち早く協賛企業となっていただきました。

そもそも東京化成工業は現社長がまだ現場で働いていた頃から、20年来のお付き合いをさせていただいており、実はケムステ立ち上げ当初からの協賛企業でもあります。本企画に関しても、企業も売上が激減している中、即座にご快諾いただき、早速協賛していただくことになりました(なんと2日で社内の稟議を通していただきました。大感謝です)。

今後、告知記事やメッセージ等に協賛企業のご案内が多少はいるところがあると思いますが、本Vシンポを定期的・長期的に無料で配信を行っていくために必須であるため、皆様ご理解いただき、協賛企業も含めて応援していただければと思います。

協賛のお知らせと、今後の本シンポジウムの方針でした。まだまだ協賛やコラボ企画など募集しておりますので、興味がある方はぜひご連絡ください。

皆様今後とも宜しくお願いいたします。

Chem-Station代表 山口潤一郎

TCIのプロフィール

化学系研究に従事している方は、国内の代表的な試薬メーカーであることはご存知だと思います。以下、企業プロフィールより抜粋。

明治27年に浅川商店として創業,昭和21年には化学メーカーとして現社名に改称しました。 研究開発用試薬を主軸とし,医薬品や化学品,電子材料等,多岐にわたる製品原料の供給をおこなっています。100年以上にわたる歴史と半世紀を越える製造経験,多目的に対応できる多種の設備をもち,30,000品目以上の製品を供給するとともに,お客様へのご要望に応じた受託合成もおこなっています。 また,北米を始め,欧州・中国・インドにも海外拠点を置き,世界各地で事業を展開しています。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 抗ガン天然物インゲノールの超短工程全合成
  2. 量子コンピューターによるヒュッケル分子軌道計算
  3. スズ化合物除去のニュースタンダード:炭酸カリウム/シリカゲル
  4. ヒスチジン近傍選択的なタンパク質主鎖修飾法
  5. 音声読み上げソフトで書類チェック
  6. 超微細孔 MOF 内の Cu(I) サイトによる強い水素吸着とそ…
  7. グラフィカルアブストラクト付・化学系ジャーナルRSSフィード
  8. 「一置換カルベン種の単離」—カリフォルニア大学サンディエゴ校・G…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 黒田 玲子 Reiko Kuroda
  2. 顕微鏡で有機分子の形が見えた!
  3. 中国へ行ってきました 西安・上海・北京編③
  4. 岩田浩明 Hiroaki IWATA
  5. ケイ素置換gem-二クロムメタン錯体の反応性と触媒作用
  6. エマニュエル・シャルパンティエ Emmanuel Charpentie
  7. ゲノムDNA中の各種修飾塩基を測定する発光タンパク質構築法を開発
  8. Google日本語入力の専門用語サジェストが凄すぎる件:化学編
  9. 目指せ!フェロモンでリア充生活
  10. 化学の学びと研究に役立つiPhone/iPad app 9選

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2020年5月
月 火 水 木 金 土 日
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

光前駆体法の活用によって、ヘプタセンで初の一重項分裂を観測!

第725回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院 理学研究科化学専攻 有機元素化学研究室(山田研…

【スタッフ・寄稿募集】Chem-Stationで、化学を「伝える側」になりませんか?

Chem-Station(ケムステ)は2000年に開設された国内最大の化学ポータルサイトです。大学・…

第17回大津会議―とある参加者の記録―

2026年9月28日~29日に開催された第17回大津会議についての、とある参加者の記録です。この記事…

第17回大津会議 -Otsu Conference- 2026 開催報告 ~新体制で紡ぐ「有機合成の夢」~

第17回大津会議が2026年9月28日(月)〜9月29日(火)びわ湖大津プリンスホテルにて開催されま…

有機合成化学協会誌2026年10月号:医薬品プロセス開発・σ芳香族性・含窒素複素環・メロテルペノイド二量体・高歪み化合物

有機合成化学協会が発行する「有機合成化学協会誌」2026年10月号がオンラインで公開されています。…

時代は水だ! セメントのように水と混ぜるだけで成形・硬化できる「水硬性」高分子

第724回のスポットライトリサーチは、東京科学大学物質理工学院(大塚研究室)博士前期課程2年の徳満玲…

複雑さを設計して、結晶の動きをプログラムする

第723回のスポットライトリサーチは、高知工科大学大学院工学研究科(林研究室) 博士後期課程3年の樋…

ハロゲンの力で強力な結合を切断!天然物クマリンから医薬品・機能性材料原料のクマラノン類へ

第 722 回のスポットライトリサーチは、立命館大学大学院薬学研究科薬学専攻 精密合…

観察を写真で残す!カメラ内蔵リアクタ EasyMax 102i を使ってみた

反応の温度も、攪拌(かくはん)も、滴下も、サンプリングもいまや自動で記録される時代になりました。とこ…

ケムステ人気新着記事 トップ 5【2026年9月版】

2026年9月にケムステでは21本の新しい記事を公開しました。この記事では、その新着記事の中から、ペ…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP