[スポンサーリンク]

一般的な話題

ケムステイブニングミキサー2019に参加しよう!

[スポンサーリンク]

化学の研究者が一年に一度、一斉に集まる日本化学会春季年会
第99回となる今年は、3月16日(土)から19日(火)までの4日間、兵庫県神戸市にある甲南大学岡本キャンパスで行われます。
筆者は年会に行き始めてかれこれ8年くらいになりますが、甲南大学は初めてなので楽しみです。
年会のプログラムが発表されているのでご存知の人も多いかと思いますが、今年もやります!

「Chem-Station イブニングミキサー」!!

はじめての方に説明すると、若手研究者のための交流会です。年会の公式行事であるため誰でも参加可能で、無料で飲み食い可能、ミキサー特別の付設展示会もあります。
一年に一度の様々な分野の若手化学者が集まる機会だからこそ、イブニングミキサーに参加して友達をたくさんつくりましょう!
今年も、いちライターであるわたくし八木亜樹子が幹事をつとめさせていただきます。
どうぞよろしくおねがいします!
今年も、若手研究者の交流が促進されるような企画を、景品を用意して準備しております。
ぜひ研究室のみなさんで、そろってお越しください!
以下詳細になります。

いつやるんですか?

年会の3日目、3月18日(月)18時00分から行います。開場は17時半を予定しています。まだ講演中のところもあるので、開始は10-20分程度遅らすかもしれません。19時半まで開いているのでいつからでも参加できます。

どこでやるんですか?

会場は、甲南大学岡本キャンパスにあるHirao Dining Hall Northという場所です。

参加費はかかるのですか?

基本は無料です。ただし、受付の際に100円でドリンクを1本購入するスタイル(1ドリンク制)となっています。また、入り口にある受付で大学名・研究室名・氏名等を記入していただくので、お忘れなく。入場後の食事や購入した以外の飲み物は全て無料です。

申し込みはありますか?

ありません。自由に参加してください。当日行くか迷っているひとがいたら連れて来てください。笑

誰が参加できるのですか?

年会に参加の方は誰でも参加できます。学生・若手研究者のための会としているため、自分が若いと思っている人は誰でもウェルカムです。

どのようなことを目的にしているのですか?

若手研究者のための交流会です。6年前、ケムステ代表が当時の玉尾会長、渡辺日本化学会実行委員長との対談で、玉尾会長から「若い人や海外の研究者が知り合う場をつくってほしい」という提案がありました。

日本化学会の懇親会は”大人の”会であることから、なかなか学生や若手研究者が参加することができません。そのため、同時間で若い研究者のために交流できるような場を提供することを目的としています。

つまり、この会のミッションは、

一人でも多く友達をつくること

ですので、友達ができたら10分で退出してもかまわないですし、そのまま最後まで参加して残ったメンバー外に繰り出すのもアリです。イメージは新しい友だちと化学を語らうゼロ次会と考えてください。

会はどんな企画をやるんですか?

まずはたくさん話してもらうことを考えていますので、挨拶など無駄なものは極力短くしています。食事と飲み物を飲みながら語らう会です。それだけでは少し寂しいので、化学系の企業様にお願いして、特設の付設展示会をお願いしています。今回付設展示会に参加していただく協賛企業様はこちら!

各企業が趣向を凝らした付設展示会を行ってくれます。この会のみの特別のプレゼントもあるようですよ。詳しくはお楽しみに。また上で述べたように、会を盛り上げることができるような企画を準備中です。乞うご期待あれ。

どんな雰囲気ですか?

これまでの雰囲気を知りたい場合には以下のページを御覧ください。

共催・協催

本会はChem-Stationと日本化学会との共催企画です。この場を借りて深く御礼申し上げます。また、上述した協賛企業の方々の協力をいただいています。当日はよろしくお願いいたします。また、会場関係の準備で甲南大学の方々にご支援いただきましたこと、心より御礼申し上げます。

それでは若手の皆さん、ぜひ皆さんでご参加ください!お待ちしております!

Avatar photo

めぐ

投稿者の記事一覧

博士(理学)。大学教員。娘の育児に奮闘しつつも、分子の世界に思いを馳せる日々。

関連記事

  1. 美術品保存と高分子
  2. 架橋シラ-N-ヘテロ環合成の新手法
  3. マイクロ波プロセスの工業化 〜環境/化学・ヘルスケア・電材領域で…
  4. 癸巳の年、世紀の大発見
  5. Christoper Uyeda教授の講演を聴講してみた
  6. 有機合成化学協会誌2021年8月号:ナノチューブカプセル・ナノグ…
  7. リニューアル?!
  8. インターネットを活用した英語の勉強法

注目情報

ピックアップ記事

  1. 第96回日本化学会付設展示会ケムステキャンペーン!Part II
  2. グローバルCOE審査結果
  3. イソプロポキシボロン酸ピナコール:Isopropoxyboronic Acid Pinacol Ester
  4. 2017年(第33回)日本国際賞受賞者 講演会
  5. 実験と機械学習の融合!ホウ素触媒反応の新展開と新理解
  6. 市民公開講座 ~驚きのかがく~
  7. ロータリーエバポレーターの回転方向で分子の右巻き、左巻きを制御! ―生命のホモキラリティーの起源に踏み込む―
  8. 「mihub」を活用したマテリアルズインフォマティクスの実践 -実験条件の最適化を促すための活用ケース-
  9. ケムステイブニングミキサー2016へ参加しよう!
  10. シュライバー・アトキンス 無機化学 (上)・(下) 第 6 版

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2019年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

第42回メディシナルケミストリーシンポジウム

テーマAI×創薬 無限能可能性!? ノーベル賞研究が拓く創薬の未来を探る…

山口 潤一郎 Junichiro Yamaguchi

山口潤一郎(やまぐちじゅんいちろう、1979年1月4日–)は日本の有機化学者である。早稲田大学教授 …

ナノグラフェンの高速水素化に成功!メカノケミカル法を用いた芳香環の水素化

第660回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院理学研究科(有機化学研究室)博士後期課程3年の…

第32回光学活性化合物シンポジウム

第32回光学活性化合物シンポジウムのご案内光学活性化合物の合成および機能創出に関する研究で顕著な…

位置・立体選択的に糖を重水素化するフロー合成法を確立 ― Ru/C触媒カートリッジで150時間以上の連続運転を実証 ―

第 659回のスポットライトリサーチは、岐阜薬科大学大学院 アドバンストケミストリー…

【JAICI Science Dictionary Pro (JSD Pro)】CAS SciFinder®と一緒に活用したいサイエンス辞書サービス

ケムステ読者の皆様には、CAS が提供する科学情報検索ツール CAS SciFind…

有機合成化学協会誌2025年5月号:特集号 有機合成化学の力量を活かした構造有機化学のフロンティア

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年5月号がオンラインで公開されています!…

ジョセップ・コルネラ Josep Cornella

ジョセップ・コルネラ(Josep Cornella、1985年2月2日–)はスペイン出身の有機・無機…

電気化学と数理モデルを活用して、複雑な酵素反応の解析に成功

第658回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院 農学研究科(生体機能化学研究室)修士2年の市川…

ティム ニューハウス Timothy R. Newhouse

ティモシー・ニューハウス(Timothy R. Newhouse、19xx年xx月x日–)はアメリカ…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP