化学者のつぶやき

  1. d8 Cu(III) の謎 –配位子場逆転–

    L2,3-端 X 線吸収分析により、形式的に CuIII と考えられる銅錯体は、配位子場逆転 (ligand-field inversion) を起こしており、実際の電子状態は CuI に近いことが示唆されました。“The Myth o…

  2. 金触媒で変身できるEpoc保護基の開発

    第334回のスポットライトリサーチは、理化学研究所 開拓研究本部 田中生体機能合成化…

  3. パーフルオロ系界面活性剤のはなし ~規制にかかった懸念物質

    Tshozoです。先日のNHKでのニュースとは無関係に調べていた本件、思うところありオープン…

  4. マイクロ波による事業創出やケミカルリサイクルについて/マイクロ波化学(株)9月度ウェビナー

    今まで当社のウェビナーにご参加された方が特に興味持たれたことを参考に、9月は2つ…

  5. 自動車の電動化による素材・化学業界へのインパクト

    EV普及の動きは拡大し、テスラだけでなく現在ほとんどの自動車会社が小型から高級モデルまでの何らかのE…

  6. 柴田科学 合成反応装置ケミストプラザ CP-400型をデモしてみた

  7. 今こそ天然物化学☆ 天然物化学談話会2021オンライン特別企画

  8. 偏光依存赤外分光でMOF薄膜の配向を明らかに! ~X線を使わない結晶配向解析

  9. アレ?アレノン使えばノンラセミ化?!

  10. ポルフィリン化学100年の謎を解明:calix[3]pyrroleの合成と反応性

  11. サラダ油はなぜ燃えにくい? -引火点と発火点-

  12. 糖のC-2位アリール化は甘くない

  13. 細胞が分子の3Dプリンターに?! -空気に触れるとファイバーとなるタンパク質を細胞内で合成-

  14. ナイロンに関する一騒動 ~ヘキサメチレンジアミン供給寸断

  15. ラジカルパスでアリールをホウ素から炭素へパス!

  16. 有望な若手研究者を発掘ー研究者探索サービス「JDream Expert Finder」

スポンサー

ピックアップ記事

  1. サイエンス・コミュニケーションをマスターする
  2. 産総研より刺激に応じて自在に剥がせるプライマーが開発される
  3. エドマン分解 Edman Degradation
  4. 有機合成化学協会誌2023年10月号:典型元素・テトラシアノシクロペンタジエニド・二重官能基化・パラキノジメタン・キナゾリノン
  5. 有機合成化学協会誌2020年5月号:特集号 ニューモダリティ;有機合成化学の新しい可能性
  6. 構造式を美しく書くために【準備編】
  7. 最新プリント配線板技術ロードマップセミナー開催発表!

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

PAGE TOP