[スポンサーリンク]

M

マイヤース・斉藤環化 Myers-Saito Cyclization

[スポンサーリンク]

 

概要

アレニルエンインは正宗-Bergman反応類似のメカニズムで環化を起こす。活性化エネルギーは正宗-Bergman反応よりも低い。

アレン部がケテンに変わったバリエーションはMoore環化と呼ばれる。

 

基本文献

  • Karlsson, J. O.; Nguyen, N. V.; Foland, L. D.; Moore, H. W. J.Am. Chem. Soc. 1985, 107, 3392. DOI: 10.1021/ja00297a081
  • Myers, A. G.; Kuo, E. Y.; Finne, N. S. J. Am. Chem. Soc. 1989, 111, 8057. DOI: 10.1021/ja00202a079
  • Nagata, R.; Yamanaka, H.; Okazaki, E.; Saito, I. Tetrahedron Lett. 1989, 30, 4995. doi:10.1016/S0040-4039(01)80564-5
  • Maier, M. E. Synlett 1995, 13. DOI: 10.1055/s-1995-4842
  • Rahm, A.; Wulff, W. D. J. Am. Chem. Soc. 1996118, 1807. DOI: 10.1021/ja953619n
  • Wang, K. K. Chem. Rev. 1996, 96, 207. DOI: 10.1021/cr950030y

 

反応機構

Myers_Saito_2.gif

反応例

ネオカルジノスタチンのDNA切断機構
Myers_Saito_3.gif

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

 

関連反応

 

関連書籍

 

外部リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. マイゼンハイマー転位 Meisenheimer Rearrang…
  2. レフォルマトスキー反応 Reformatsky Reaction…
  3. ペタシス・フェリエ転位 Petasis-Ferrier Rear…
  4. ルチッカ大員環合成 Ruzicka Large Ring Sy…
  5. ヤコブセン転位 Jacobsen Rearrangement
  6. カンプス キノリン合成 Camps Quinoline Synt…
  7. 原子移動ラジカル重合 Atom Transfer Radical…
  8. デヒドロアラニン選択的タンパク質修飾反応 Dha-Selecti…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 実験と機械学習の融合!ホウ素触媒反応の新展開と新理解
  2. 有機合成化学協会誌2025年12月号:ホウ素二置換カルベン・不斉水素化・湾曲型両親媒性分子・プロセス化学におけるフロー合成・ヒドロシリル化
  3. Callipeltosideの全合成と構造訂正
  4. 世界の「イケメン人工分子」① ~ 分子ボロミアンリング ~
  5. Spin-component-scaled second-order Møller–Plesset perturbation theory (SCS-MP2)
  6. Lithium Compounds in Organic Synthesis: From Fundamentals to Applications
  7. 第15回 有機合成化学者からNature誌編集者へ − Andrew Mitchinson博士
  8. プラズモンTLC:光の力でナノ粒子を自在に選別できる新原理クロマトグラフィー
  9. 交差アルドール反応 Cross Aldol Reaction
  10. “秒”で分析 をあたりまえに―利便性が高まるSFC

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2010年1月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

<無料試薬サンプル進呈>バイオ試薬トライアルキャンペーン2026【東京化成工業】

東京化成工業では、日々の研究活動をサポートするバイオロジー研究用試薬を対象に、「バイオ試薬トライアル…

タリンにいってきました BOS2026 前編

みなさんこんにちは。ケムステ代表です。久々にまともに記事を書きます。さて、表題の通り、6月後…

第6回鈴木章賞授賞式&第10回ICReDD国際シンポジウム開催のお知らせ

計算科学、情報科学、実験科学の3分野融合による新たな化学反応開発に興味のある方はぜひご参加ください!…

条件の「前後」も実験条件である【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

そのpH、“本当にその場所”の値ですか?ニードル式pHセンサーを使ってみた!

突然ですが、「培養の再現性がなんか悪い」「同じ条件のはずなのに結果がズレる」といった経験はあ…

「骨格編集」×「ナノカーボン合成」〜ナノカーボン合成の新戦略を実証〜

第719回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科(忍久保研究室)博士後期課程2年の平…

【書評】立体化学 はじめの一歩

立体化学は,分子の三次元構造を理解するための重要な分野であり,有機化学や…

水のシミュレーション入門 — 水分子を計算機の中でどう”描く”か —

身近なのに、計算機にとって手強い"水"。本記事では、点電荷モデルから機械学習まで、その"描き方"の進…

◆◇◆◇ 第36回フォーラム・イン・ドージン開催のご案内 ◆◇◆◇

同仁化学研究所が熊本から世界へ情報発信するフォーラム・イン・ドージンの開催ご案内です。今年は『な…

『力』による円偏光発光のon/off制御を単一分子レベルで実現

第718回のスポットライトリサーチは、東京科学大学 物質理工学院(相良研究室)博士後期課程2年の野中…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP