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福山クロスカップリング Fukuyama Cross Coupling

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概要

パラジウム触媒を用いる、チオエステルと有機亜鉛試薬間のクロスカップリング反応。アルデヒドなどの高反応性官能基も冒すことなく反応は進行する。

基本文献

  • Tokuyama, H.; Yokoshima, S.; Yamashita, T.; Fukuyama, T. Tetrahedron Lett. 1998, 39, 3189. doi:10.1016/S0040-4039(98)00456-0
  • Fukuyama, T.; Tokuyama, H. Aldrichimica Acta 2004, 37, 85. [PDF]

 

開発の歴史

福山透(現・名古屋大大教授)によって1998年に初めて報告された。

福山透

福山透

 

反応機構


fukuyama_cp_2.gif

反応例

Phomoidride Bの合成[1]

fukuyama_cp_3.gif

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

[1] Hayashi, Y.; Itoh, T.; Fukuyama, T. Org. Lett.2003, 5, 2235. DOI: 10.1021/ol034471c

 

関連反応

 

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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