[スポンサーリンク]

ケムステまとめ

CSJカレントレビューシリーズ書評

[スポンサーリンク]

「CSJカレントレビュー」は化学同人社より2010年にはじめて出版され、毎年2冊〜4冊ずつ発行されており、2021年3月現在でVol.40まで出版されています。

内容は有機無機の分野にとらわれずナノ、バイオ、計算化学、エネルギーなど様々で、一覧を見れば気になるテーマのものが2~3冊は見つかると思います。初心者でもわかるように執筆し、最新研究まで簡単に紹介することを目的としているため、自身の分野はもちろん他分野の研究や学習をしたいというときの一冊目として最適です。

ケムステで書評をしているものも含めてこのCSJカレントレビューシリーズをまとめて紹介します(書評してあるものに関しては赤字で「書評」と記載してあります)。

2021年

40.未来を拓く多彩な色素材料

39. 生体分子と疾患

2020年

38. 光エネルギー変換における分子触媒の新展開

37.高機能性金属錯体が拓く触媒科学:革新的分子変換反応の創出をめざして ケムステVシンポ

36.生体分子反応を制御する: 化学的手法による機構と反応場の解明

35. 有機・無機材料の相転移ダイナミクス  ケムステVシンポ

34.続可能社会をつくるバイオプラスチック:バイオマス材料と生分解性機能の実用化と普及へ向けて 書評 ケムステVシンポ

2019年

33.超分子ポリマー

32. プラズモンと光圧が導くナノ物質科学―ナノ空間に閉じ込めた光で物質を制御する

2018年

31. 分子アーキテクトニクス 単分子技術が拓く新たな機能

30. 生命機能に迫る分子化学

29. 構造制御による革新的ソフトマテリアル創成: ブロック共重合体の精密階層制御・解析・機能化

28. 持続可能性社会を拓くバイオミメティクス: 生物学と工学が築く材料科学 書評

27. 天然有機化合物の全合成:独創的なものづくりの反応と戦略 書評

2017年

26. 分子マシンの科学―分子の動きとその機能を見る

25. 二次元物質の科学: グラフェンなどの分子シートが生み出す新世界 書評

24. 医療・診断・創薬の化学―医療分野に挑む革新的な化学技術

23. 先端計測:研究を支える機器開発

2016年

22. 有機分子触媒の化学: 計測技術の新展開と広がる応用 書評

21.活性酸素・フリーラジカルの科学:計測技術の新展開と広がる応用 書評

20.精密重合が拓く高分子合成: 高度な制御と進む実用化

2015年

19. 生物活性分子のケミカルバイオロジー :標的同定と作用機構 書評

18. 強光子場の化学 :分子の超高速ダイナミクス

2014年

17. 極限環境の生体分子: 過酷な環境下での機能を科学する

16. スピン化学が拓く分子磁性の新展開: 設計から機能化まで

15. 次世代のバイオ水素エネルギー

14. 放射光が拓く化学の現在と未来: 物質科学にイノベーションをもたらす光

2013年

13. キラル化学: その起源から最新のキラル材料研究まで

12. 未来材料を創出するπ電子系の科学―新しい合成・構造・機能化に向けて

11. 未来を拓く元素戦略―持続可能な社会を実現する化学

2012年

10. ここまで進んだバイオセンシング・イメージング 

09. 金属および半導体ナノ粒子の科学: 新しいナノ材料の機能性と応用展開

08. 巨大分子系の計算化学: 超大型計算機時代の理論化学の新展開

2011年

07. 高分子と光が織りなす新機能・新物性: 光機能性高分子材料の新展開

06. 核酸化学のニュートレンド

05. 不活性結合・不活性分子の活性化: 革新的な分子変換反応の開拓 書評

04.新しい局面を迎えた界面の分子科学―機能デザインと計測技術の展開

2010年

03. 革新的な多孔質材料―空間をもつ機能性物質の創成

02. 人工光合成と有機系太陽電池

01. 驚異のソフトマテリアル―最新の機能性ゲル研究 書評

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. チャート式実験器具選択ガイド:スパチュラ・グローブ編
  2. 生合成研究の記事まとめ
  3. 研究倫理問題について学んでおこう
  4. 化学小説まとめ
  5. ノーベル化学賞まとめ
  6. 計算化学記事まとめ
  7. ケミカルタイムズ 紹介記事シリーズ
  8. ケムステVシンポまとめ

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 学士院賞:数論幾何学の加藤和也京大大学院教授ら10人に
  2. 特定の場所の遺伝子を活性化できる新しい分子の開発
  3. 岩谷産業がセシウム化合物を取り扱っている?
  4. デイヴィッド・リウ David R. Liu
  5. 専門家要らず?AIによる圧倒的高速なスペクトル解釈
  6. ちょっとキレイにサンプル撮影
  7. コンプラナジンAの全合成
  8. 博士課程学生の奨学金情報
  9. 第4回慶應有機化学若手シンポジウム
  10. 進む分析機器の開発

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2018年1月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

ニキビ治療薬の成分が発がん性物質に変化?検査会社が注意喚起

2024年3月7日、ブルームバーグ・ニュース及び Yahoo! ニュースに以下の…

ガラスのように透明で曲げられるエアロゲル ―高性能透明断熱材として期待―

第603回のスポットライトリサーチは、ティエムファクトリ株式会社の上岡 良太(うえおか りょうた)さ…

有機合成化学協会誌2024年3月号:遠隔位電子チューニング・含窒素芳香族化合物・ジベンゾクリセン・ロタキサン・近赤外光材料

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年3月号がオンライン公開されています。…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part3

日本化学会年会の付設展示会に出展する企業とのコラボです。第一弾・第二弾につづいて…

ペロブスカイト太陽電池の学理と技術: カーボンニュートラルを担う国産グリーンテクノロジー (CSJカレントレビュー: 48)

(さらに…)…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part2

前回の第一弾に続いて第二弾。日本化学会年会の付設展示会に出展する企業との…

CIPイノベーション共創プログラム「世界に躍進する創薬・バイオベンチャーの新たな戦略」

日本化学会第104春季年会(2024)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「世界に躍進…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part1

今年も始まりました日本化学会春季年会。対面で復活して2年めですね。今年は…

マテリアルズ・インフォマティクスの推進成功事例 -なぜあの企業は最短でMI推進を成功させたのか?-

開催日:2024/03/21 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足の影…

分子のねじれの強さを調節して分子運動を制御する

第602回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院理学系研究科 塩谷研究室の中島 朋紀(なかじま …

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP