2026年秋、今年も怒涛のノーベル賞ウィークが到来します!
化学賞は日本時間 2026年10月7日 (水) 18時45分に発表予定です。
昨年 2025 年のノーベル化学賞は「新しいタイプの結晶構造ーMOFの開発」という材料化学の大本命分野を対象に、北川進 先生 (日本・京都大学)、リチャード・ロブソン 先生 (オーストラリア・メルボルン大学)、オマー・ヤギー 先生 (アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校) の 3 氏が受賞しました。生理学・医学賞の坂口 志文 先生との日本人 W受賞でもあり、大いに盛り上がったことはまだ記憶に新しいと思います。1年はあっという間ですね。
ケムステでは過年より MOF の開発・応用をノーベル化学賞受賞の大本命とし、例年の予想企画において候補として推しておりました。2025年は完全的中とはいきませんでしたが、北川進 先生、オマー・ヤギー 先生の2氏を見事当てることができました!
恒例の予想企画に関しても、1氏以上の的中者が62名と最多の的中数になりました。
しかしながら、ケムステ予想ではロブソン氏を挙げておらず、応用に関する分野からの候補として藤田誠 先生をリストアップしていたため、3氏全員の的中者はその中でなんと1名のみでした (昨年の結果発表記事をご参照ください)。そのため、ケムステスタッフ合議の結果、当選者もその1名のみとさせていただき、残りの枠に関しては「2026年へのキャリーオーバー」とすることになっておりました。
そこで、今年もどしどし参加していただきたいのがケムステノーベル化学賞予想企画!
SNS ハッシュタグでの応募形式を採用していますので、お気軽にご参加いただけます。
「この化学者に違いない!全くわかんないけどこの化学者っぽい!」・・・とするご自身の予想を、
#ケムステ化学賞予想
というハッシュタグを必ずつけて、SNS(X・Facebook・ケムステSlack)でつぶやいて頂きます!
後ほどハッシュタグを足がかりに的中者を追跡し、当選者最大 19 名 (抽選) にAmazonギフト券 10,000 円をプレゼントします。
毎年恒例、
『SNS予想で盛り上がれ!2026年ノーベル化学賞は誰の手に!?』
参加方法
下記の受賞予想と2026年の候補者リストを参考にしながら、お持ちのSNSアカウント(X・Facebook)またはケムステSlackで、
#ケムステ化学賞予想
というハッシュタグを付け、受賞が予想される「化学者名」と「受賞理由 (簡単で構いません)」を併記してつぶやいて下さい。1名のみの記載でも構いません。
化学賞はなかなかズバッと当てられないので、今年も 1 アカウントあたりの予想投票数は上限無しとします。つまり気軽につぶやけばつぶやくほどチャンスは増えます!! アカウント種の個人・団体は問いません。当選者追跡の都合上、お手数ですが公開アカウントからのご投稿をお願いします。
見事予想的中に至ったつぶやきは、可能な限りケムステスタッフが収集して抽選に附し、当選者1名あたりAmazonギフト券 10,000 円をプレゼントします!今年は当選者 最大 19 名です!
1名でも的中していれば当選可能性はあります!
ケムステのリストには全ての候補者が網羅されているわけではありませんので、自分が予想する化学者がリストになくても、自由につぶやいていただいて OK です。良さそうな候補者は、こちらでも適宜リストに追記させていただくことがあります。
発表直前(日本時間 2026年10月7日(水) 18時44分59秒)までに行われた投稿を有効投票とします。滑り込みでもOKですので、ぜひぜひご参加ください!
※受賞理由・ハッシュタグが書かれていないと有効投票にはなりませんので、必ずご記載くださいね!
以下、いつものようにいくつかの資料・ケムステ独自の考察と予想を、投票の参考資料として記載します。
受賞分野の周期表 (1970-2025)
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例年掲載している受賞分野一覧表、2025年の業績は無機化学を土台とした高分子化学・材料化学として、上記のとおりアップデートしています。例年、傾向として見て取れるのは下記の通り。
1. 圧倒的に有機化学、生化学分野からの受賞が多い
2. 有機化学は4-5年に一度のペースで受賞している (2021、2022年は連続受賞)
3. 生化学は近年だと10年で4~5回の受賞ペース、うち半数は構造生物学領域 (2024年の関連分野でもある)
4. 分析化学や理論化学は授賞間隔が長い
5. 物理化学、無機化学は少ない (だが近年、学際的分野が多いこともあり増え気味かも)
6. ここ数年は、単一分野に当てはめにくい研究業績が増えている
7. 発見・開発から受賞までの間隔が比較的短い場合も多い (10~20年程度…不斉有機触媒、クリックケミストリー、Al など)
2025年の MOF は、材料科学として捉えれば2023年 (量子ドット) 以来の2年ぶりの短い間隔での受賞となり、近年の周期性はほぼない、と考えるのが妥当でしょうか。
多様性・ジェンダーの考慮は近年の社会的潮流からも読み取れますが、ここ3年間の化学賞はすべて男性研究者3氏であったことを考えると、近年のジェンダー論には捉われず、あくまでサイエンスとしての話題性・注目性・発展性がやはり選考において重要な割合を占めているのではないかと考えます。なお、女性の受賞者が少ないことに関しては、朝日新聞からこういった記事も出ています。
登竜門賞の受賞者
ノーベル賞の対象となる学者には、その前に有名国際賞を授与されることがよくあります。受賞者をチェックしておけば、可能性の高い化学者が絞れるかも!? 化学賞と親和性の高い賞に加え、存命日本人化学者(受賞年)の一覧も記しておきます。
*印はノーベル賞受賞者
化学系
ウルフ賞:菅裕明(2023)、藤田誠(2018)
ロジャー・アダムス賞:山本尚 (2017)、*野依良治 (2001)
プリーストリーメダル
ベンジャミン・フランクリンメダル:澤本光男 (2017)、
ロバート・ウェルチ化学賞
総合系
クラリベイト引用栄誉賞:安達千波矢 (2026)、堂免一成 (2024)、片岡一則 (2023)、柳沢正史 (2023)、谷口尚 (2022)、渡邊賢司 (2022)、澤本光男 (2021)、藤田誠 (2020)、宮坂力 (2017)、松村保広 (2016)、細野秀雄 (2013年)、*北川進 (2010)、飯島澄男 (2007)
日本国際賞:岡本佳男(2019)、*吉野彰 (2018)、細野秀雄(2016)、佐川眞人(2012)、藤嶋昭(2004)
京都賞:宮坂力 (2026)、国武豊喜(2015)
アントニオ・フェルトリネッリ国際賞: 菅裕明(2026)
生命・医学系
生命科学ブレイクスルー賞:柳沢正史 (2023)
ラスカー医学賞:柳沢正史 (2026)
ガードナー国際賞
慶應医学賞:柳沢正史 (2026)
ロベルト・コッホ賞
他メディアの予想:2026年版
① クラリベイト・アナリティクス社 「引用栄誉賞」
毎年発表されている賞 (旧・トムソン・ロイター引用栄誉賞) で「各分野の論文引用数が上位0.1%である」という客観的データをもとに、現在注目を集める分野を育てた化学者を選び出しています。受賞予想企画の一面もあるとされています。過去の受賞者からもノーベル賞受賞者が多く出ていますので、参照価値は高いでしょう。これまでは「受賞後すぐさまノーベル賞」という性質でもない印象がありましたが、2024年に受賞した3名は直後に全員ノーベル化学賞受賞の運びとなりました。とは言えその例は少し特殊とも言えそうですので、少し前に受賞した化学者をチェックするのが的中の近道かも?
2026年の引用栄誉賞・化学賞の受賞者は以下の6名となりました。
「自己組織化単分子(SAMS)の開発に対して」
David L. Allara ペンシルベニア州立大学(米国)
Ralph G. Nuzzo イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(米国)
Jacob Sagiv ワイツマン科学研究所(イスラエル)
「タンパク質内で起こる長距離電子移動の仕組みの解明に貢献した研究に対して」
Harry B. Gray カリフォルニア工科大学(米国)
Jay R. Winkler カリフォルニア工科大学(米国)
「生体内のDNAを直接編集する精密な遺伝子編集技術であるベースエディティングおよびプライムエディティングの開発により、生命科学に革命をもたらすとともに、人命を救うプログラム可能な医薬品を可能にした功績に対して」
David R. Liu ハーバード大学(米国)
また、2026年は物理学部門で以下の3名の受賞があり、化学との親和性も高い分野なので要チェックかもしれません。
「リン光有機発光ダイオード(PHOLED)および熱活性化遅延蛍光(TADF)に関する先駆的研究により、超高効率の有機発光ダイオードを可能にしたことに対して」
安達 千波矢 九州大学 工学研究院 応用化学部門 最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA) (日本)
Stephen R. Forrest ミシガン大学(米国)
Mark E. Thompson 南カリフォルニア大学(米国)
また、昨年 2025 年の引用栄誉賞化学部門は以下の3分野が選ばれています。
「細胞内の生化学的構造の形成における、相分離した生体分子コンデンセートの役割に関する発見」
Clifford P. Brangwynne プリンストン大学(米国)
Anthony A. Hyman マックス・プランク分子細胞生物学・遺伝学研究所(ドイツ)
Michael K. Rosen テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンター(米国)
「エネルギーの蓄積および変換技術における基礎的な進展と新規応用の開拓」
Jean-Marie Tarascon フランス高等師範学校
「単原子触媒の開発とその応用における先駆的貢献」
Tao Zhang 中国科学院 大連化学物理研究所(中国)
②各種メディアの論評記事(随時追記予定)
今回もリンクだけをご紹介します。各自でお読み頂き、予想にお役立て下さい (随時更新)。
・科学コミュニケーターと楽しむノーベル賞2026
ニコニコ生放送・YouTube Live
2026年10月5日(月)(生理学・医学賞)、6日(火)(物理学賞)、7日(水)(化学賞)
各日17:30~19:00 ※放送時間延長の場合あり
・2026年のノーベル賞は? 3年連続で的中させた科学ライター・荒舩良孝さんに聞いた (東京新聞)
・ノーベル賞有力候補22名をクラリベイトが発表、日本からは有機EL研究で九大の安達教授が受賞 (マイナビニュース)
・ノーベル賞の登竜門「ラスカー賞」柳沢正史氏、睡眠への探求尽きず (日本経済新聞)
③ケムステ版ノーベル化学賞候補者リスト:2026年版
いつもの通り、各媒体の情報を総合した上で、分野別にリストアップしています。今年も別ページにまとめました。→ こちら
全ての候補者が網羅されているわけではありませんので、良さそうな候補者は随時リストに追記させていただきます。
ノーベル賞委員会の審査員リストから洞察する
ケムステでは独自に「受賞発表を担当する委員会メンバーの専門分野」が的を絞るための情報として有効と考え、予想に活かしています。
関連サイト: 今年はだれが?専門家がノーベル化学賞を大胆予想…「ケムステ」 (讀賣新聞オンライン)
これまでの発表担当者と専門分野、受賞成果の対応関係は下記の通り。きわめて良い一致を見せています。
2015:Claes Gustafsson(生化学・遺伝子工学)→「DNA修復機構」
2016:Olof Ramström (有機化学・超分子化学) →「分子マシンの設計と合成」
2017:Peter Brzezinski(生化学・生物物理)→「クライオ電子顕微鏡」
2018:Sara Snogerup Linse(生化学・タンパク質科学)→「進化分子工学研究への貢献」
2019:Olof Ramström(有機化学・超分子化学)→「リチウムイオン電池」
2020:Claes Gustafsson、Pernilla Wittung-Stafshede(生化学)→「ゲノム編集」
2021:Peter Somfai(有機化学・有機合成化学)→「不斉有機触媒」
2022:Olof Ramström(有機化学・超分子化学)→「クリックケミストリーと生体直交化学」
2023:Heiner Linke (ナノ物理化学) →「量子ドットの発見と合成」
2024:Johan Åqvist (理論化学・生化学) →「タンパク質の計算による設計・構造予測」
2025:Olof Ramström (有機化学・超分子化学) →「MOF」
2025 年の Award Ceremony 説明担当者については、昨年のケムステ予想で以下のように言及しました。
今年も、2023年にコミッティーへ初参画した Xiaodong Zou に注目です。彼女の専門は無機構造化学ですが、類縁分野である MOF で注目を集めている 藤田誠 氏 や Omar M. Yaghi 氏、北川進 氏は毎年ケムステでも予想に挙げています。また2024年にクラリベイト引用栄誉賞を受賞した 堂免一成 氏も有力候補の一人として考えられます。
(中略)
また、5年前から追加された Co-opted members というコミッティーメンバーのサポート役も確認しておく必要があります。今年は以下の通り。Olof Ramström : Professor of Chemistry「分子マシンの設計と合成」「リチウムイオン電池」「クリックケミストリーと生体直交化学」
Pernilla Wittung-Stafshede : Professor of Chemical Biology 「ゲノム編集」
Johan Åqvist : Professor of Theoretical Chemistry「タンパク質の計算による設計・構造予測」
今年の Co-opted members は、既にスピーチを行っているベテラン3名が名を連ねています。
となると、これらの3名の登壇は期待薄でしょうか。筆者の独断では、2025年の説明者として、就任3年目となる Xiaodong Zou を第一候補、2年目となる Andrei Chabes を次点として予想します。となると ①材料化学分野 と ②生命科学分野 からの受賞可能性があるとの予想になります。
実際の説明者 (Expert) は、なんとベテランであり Co-opted members の Olof Ramström でした。受賞分野の的中はしたものの、こちらは予想外でした。
Xiaodong Zou よりも Ramström の方が、分野としてはより近かったことが理由にあるかもしれません。
しかしめげずに、今年も以下の過去11年間から見いだしたケムステ独自の経験則にのっとり、受賞発表担当者を予想します。
- 議長・主事メンバーの分野からは選ばれることがない(2020年はサポートメンバーが説明者となり選ばれました)
- 就任1年目の委員が説明者になることはない
- 残りのメンバーの分野に近いものがノーベル賞として選ばれる
現在のところ、このルールはまだ破られていません。
さて、今年の化学賞審査委員会のメンバーは…
Members
Andrei Chabes
Professor of medical biochemistry
Heiner Linke (議長)
Professor of nanophysics
「量子ドットの発見と合成」
Peter Somfai
Professor of organic chemistry
「不斉有機触媒」
Emma Sparr
Professor of physical chemistry
Xiaodong Zou
Professor of inorganic and structural chemistry
Co-opted members
Daniel Aili
Professor of molecular physics
Peter Brzezinski (Secretary)
Professor of biochemistry
「クライオ電子顕微鏡」
Johan Åqvist
Professor of theoretical chemistry
「タンパク質の計算による設計・構造予測」
以上 8 名です。昨年スピーチを務めたRamström はメンバーから外れました。今年の主要メンバー5名のうち、Emma Sparr が新任で、他 4 名は昨年からの継続です。またCo-opted member には Daniel Aili が新規参入し、昨年まで主要メンバーだったPeter Brzezinski が主事の肩書を維持しつつ、さらに昨年から継続のJohan Åqvist が名を連ねています。
Heiner Linke と Peter Brzezinski がそれぞれ役職を持っていること、物理化学専門の Emma Sparr が新任であることなどを鑑みると、2年連続の高分子・超分子化学からの受賞はケムステ的には期待薄と読み取れるでしょうか。しかし、無機構造化学を専門とする Xiaodong Zou (就任4年目) には注目しないといけません。彼女はこれまでスピーチを行っていないので、無機化学に近く近年のインパクトも高い分野から来る可能性も充分に考えられます。その場合、「半導体を用いた光水分解の開拓と人工光合成への展開」で名前を挙げた 藤嶋 昭 氏・堂免 一成 氏や、次世代電池の開発による Jean-Marie Tarascon 氏らなどが候補として浮かびます。
しかし、筆者が今年個人的に推したいのは生化学・ライフサイエンス分野からの受賞です。メンバー就任 3 年目となる Andrei Chabes の専門は medical biochemistry とされており、記載順も議長である Linke より先の一番目になっています。もちろん掲載順と選考内容の関係を示す根拠はありませんが、表記順に何か意味があるのではと邪推してしまいます…(笑)。そしてこの分野からは、大注目の技術が2つ挙げられます。
一つ目は、「細胞内の液-液相分離 (LLPS) の発見」で、 Michael K. Rosen、Clifford Paul Brangwynne、Anthony A. Hyman の3氏が該当します。3氏は 2025 年のクラリベイト引用栄誉賞 (化学) を受賞しており、他にも2020 Wiley Prize (Rosen/Brangwynne/Hyman)、2021 HFSP中曽根賞 (Brangwynne/Hyman) → 2023 Breakthrough Prize(Brangwynne/Hyman)→ 2025慶應医学賞 (Brangwynne) など近年の関連賞を総なめと言っていいほど受賞しています。細胞生物学のみならず、ソフトマター物理、物理化学、化学生物学へと波及した研究領域であり、またすでにノーベル生理学・医学賞の受賞テーマともなったオートファジーとの関連性も高く、一大ホットトピックと言っても過言ではありません。
特に Michael K. Rosenは、多価相互作用 (multivalency) がタンパク質や核酸の相分離を駆動し得ることを示し、LLPS の分子機構の理解に大きく貢献しました。この研究は、細胞内現象を分子間相互作用・自己集合・相転移といった物理化学的観点から説明するものであり、化学との接点も非常に大きいといえます。そのため LLPS は、生理学・細胞生物学のみならず、分子集合と相挙動を扱う化学の成果として評価される可能性も十分に考えられ、実際クラリベイト引用栄誉賞は化学分野での受賞となっています。
二つ目は、「標的タンパク質分解(TPD、PROTAC/分子糊 等)技術の開発」で、Craig Crews、Raymond J. Deshaies、Nathanael S. Gray の3氏が挙げられます。PROTACを基盤とする医薬品ベプデゲストラントは 2026 年 5 月 1 日に米国 FDA に承認され、標的タンパク質分解技術が実際の医薬品へ到達したことを示しました。だいぶ新しい技術のようにも思われますが、Crews による提唱は2001年、クリックケミストリーと同年です。技術の成熟と波及具合から見ても、ノーベル化学賞テーマとして遜色ありません。
以上の二つが今年注目すべき生化学・ライフサイエンス分野のテーマかと思います。他にも同分野からは「睡眠・覚醒を制御する神経ペプチド オレキシン/ヒポクレチンの発見」で 柳沢正史 氏らの受賞可能性もあると一昨年から予想しています。しかし、こちらは生理学・医学賞での受賞可能性も高いため、化学賞としての予想優先度は低いと考えます。
ケムステ版予想:2026年ノーベル化学賞はこれだ!?
以上を踏まえ、今年の受賞テーマは、
「細胞内の液-液相分離 (LLPS) の発見」
Michael K. Rosen、Clifford Paul Brangwynne、Anthony A. Hyman
とズバリ予想します!
と言いつつ第二候補として、
「標的タンパク質分解(TPD、PROTAC/分子糊 等)技術の開発」
Craig Crews、Raymond J. Deshaies、Nathanael S. Gray
も挙げておきます。
読者の皆様も、
#ケムステ化学賞予想
タグ (+受賞者名・理由) とともに、今年もX、Facebook、ケムステSlack で盛り上がっていただければ幸いです。
それでは日本時間 10 月 7 日 (水) 18時45分を楽しみに待ちましょう!
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