[スポンサーリンク]

一般的な話題

ネオ元素周期表

[スポンサーリンク]

アンサイクロペディア(Wikipediaのジョーク版)は筆者の大好きなサイトの一つですが、やはりWikipediaと同様(?)に、化学の項目があります。

その中のネオ元素周期表というネタはなかなか凄いです。

 

アンサイクロペディアの記述に依れば、ネオ元素周期表とは

ネオ地球では地球と元素が違うため新しく作られた周期表である。 周期表には~属、~周期とあるが、研究者の趣味で並べられているので気にしなくても良い。 やけに未発見の物質が多いが、誰も気にしない。

 

・・・というわけですべてが適当に作られている模様です。

 

中身ですが、すぐ考えつきそうなスペシウム(Sp)デンドロビウム(Db)プラネタリウム(Pt)サナトリウム(Sa)、シンポジウム(Sm)などはもちろんありますね。パフュィム(Pf)などという強引なものまであったり。テトリシン(Te)とか一体何なんだ・・・。簡素(Si)とかさしすせ素(S)を出してくる執筆者の脳みそには流石に脱帽せざるを得ません。

 

各項目の詳細も総じて秀逸なので、是非ご覧あれ。アンサイクロペディアは、ブラックかつネットスラング満載な記事が基本なので、そういうの苦手な人は楽しめないかも知れませんが・・・。

まぁ、そんなディープな世界もあるんだな、ということで。

 

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 二酸化炭素をメタノールに変換する有機分子触媒
  2. 開催間近!ケムステも出るサイエンスアゴラ2013
  3. 抽出精製型AJIPHASE法の開発
  4. 触媒のチカラで拓く位置選択的シクロプロパン合成
  5. パーフルオロ系界面活性剤のはなし ~規制にかかった懸念物質
  6. 最新の電子顕微鏡法によりポリエチレン分子鎖の向きを可視化すること…
  7. 第34回ケムステVシンポ「日本のクリックケミストリー」を開催しま…
  8. 「社会との関係を見直せ」とはどういうことか

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 前田 和彦 Kazuhiko Maeda
  2. シグマ アルドリッチ構造式カタログの機能がアップグレードしたらしい
  3. 化学者のためのエレクトロニクス講座~無電解卑金属めっきの各論編~
  4. 光触媒水分解材料の水分解反応の活性・不活性点を可視化する新たな分光測定手法を開発
  5. ワイリーからキャンペーンのご案内 – 化学会・薬学会年会参加予定だったケムステ読者の皆様へ
  6. ハンチュ ピロール合成 Hantzsch Pyrrole Synthesis
  7. リピトールの特許が切れました
  8. 神経細胞の伸長方向を光で操る
  9. 大量合成も可能なシビれる1,2-ジアミン合成法
  10. 立体規則性および配列を制御した新しい高分子合成法

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2009年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

注目情報

最新記事

5/15(水)Zoom開催 【旭化成 人事担当者が語る!】2026年卒 化学系学生向け就活スタート講座

化学系の就職活動を支援する『化学系学生のための就活』からのご案内です。化学業界・研究職でのキャリ…

フローマイクロリアクターを活用した多置換アルケンの効率的な合成

第610回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院理学研究科(依光研究室)に在籍されていた江 迤源…

マリンス有機化学(上)-学び手の視点から-

概要親しみやすい会話形式を用いた現代的な教育スタイルで有機化学の重要概念を学べる標準教科書.…

【大正製薬】キャリア採用情報(正社員)

<求める人物像>・自ら考えて行動できる・高い専門性を身につけている・…

国内初のナノボディ®製剤オゾラリズマブ

ナノゾラ®皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組換え))は、A…

大正製薬ってどんな会社?

大正製薬は病気の予防から治療まで、皆さまの健康に寄り添う事業を展開しています。こ…

一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP