[スポンサーリンク]

archives

ビス(トリシクロヘキシルホスフィン)ニッケル(II)ジクロリド : Bis(tricyclohexylphosphine)nickel(II) Dichloride

[スポンサーリンク]

B3534.gif

ニッケル触媒を用いたアリールトリメチルアンモニウムヨージドと有機亜鉛試薬のクロスカップリング反応

XieとWangは,ニッケル触媒を用いたアリールトリメチルアンモニウムヨージドと有機亜鉛試薬のクロスカップリング反応を報告しています。本研究によれば,THFと1-メチル-2-ピロリドン (NMP) の1:1混合溶媒中,ニッケル触媒としてNi(PCy3)2Cl2を使用時に最も良い結果が得られています。さらに本法を幅広い基質のヨージドと亜鉛試薬のカップリング反応に応用し,良い結果が得られています。

L.-G. Xie, Z.-X. Wang, Angew. Chem. Int. Ed. 2011, 50, 4901.

TCI

TCI

投稿者の記事一覧

有機試薬メーカーです。

関連記事

  1. HTTPS化とサーバー移転
  2. マテリアルズ・インフォマティクス適用のためのテーマ検討の進め方と…
  3. π-アリルパラジウム錯体
  4. マイクロ波によるケミカルリサイクル 〜PlaWave®︎の開発動…
  5. Shvo触媒 : Shvo’s Catalyst
  6. マテリアルズ・インフォマティクスにおける回帰手法の基礎
  7. 二酸化炭素の工業用有機材料への利用とその作製技術
  8. バトフェナントロリン : Bathophenanthroline…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 多置換ケトンエノラートを立体選択的につくる
  2. 李昂 Ang Li
  3. “秒”で分析 をあたりまえに―利便性が高まるSFC
  4. レドックスフロー電池 Redox-Flow Battery, RFB
  5. 【11月開催】第3回 マツモトファインケミカル技術セミナー 有機金属化合物「オルガチックス」の触媒としての利用-シリコン、シリコーン硬化触媒としての利用-
  6. マテリアルズ・インフォマティクスに欠かせないデータ整理の進め方とは?
  7. BASFクリエータースペース:議論とチャレンジ
  8. 第59回「希土類科学の楽しさを広めたい」長谷川靖哉 教授
  9. 「肥満症」薬を国内投入、エーザイや武田
  10. なぜ傷ついたマジックマッシュルームは青くなるの?

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2012年3月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

注目情報

最新記事

フローマイクロリアクターを活用した多置換アルケンの効率的な合成

第610回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院理学研究科(依光研究室)に在籍されていた江 迤源…

マリンス有機化学(上)-学び手の視点から-

概要親しみやすい会話形式を用いた現代的な教育スタイルで有機化学の重要概念を学べる標準教科書.…

【大正製薬】キャリア採用情報(正社員)

<求める人物像>・自ら考えて行動できる・高い専門性を身につけている・…

国内初のナノボディ®製剤オゾラリズマブ

ナノゾラ®皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組換え))は、A…

大正製薬ってどんな会社?

大正製薬は病気の予防から治療まで、皆さまの健康に寄り添う事業を展開しています。こ…

一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

光と水で還元的環化反応をリノベーション

第609回のスポットライトリサーチは、北海道大学 大学院薬学研究院(精密合成化学研究室)の中村顕斗 …

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP