[スポンサーリンク]

化学書籍レビュー

演習で学ぶ有機反応機構―大学院入試から最先端まで

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”4759810455″ locale=”JP” title=”演習で学ぶ有機反応機構―大学院入試から最先端まで”]

 

  • 内容

東大薬学部の福山透先生を中心に、有機合成化学協会の編さんによる、反応機構の矢印の書き方を訓練するための演習書です。

  • 対象

有機化学を専攻する学部生・大学院生・研究者。

 

  • 評価・解説

豊富な問題が、初級,中級,上級のレベルに分けられています(上級レベルは途方もなく難しいです)。実際の合成例を題材としており、解くうちに自然と有機合成のセンスも養われていきます。模範解答も非常に詳しく丁寧で、出典の参考文献をあたってさらに深く勉強することも可能です。
電子の矢印の書き方と実践的な反応機構の知識は、これ一冊やればほぼ完璧に理解できるようになると思います。このような質の高い演習書はこれまでになく、待望の一冊です!

 

  • 関連書籍

[amazonjs asin=”B00HWV56RW” locale=”JP” title=”The Art of Writing Reasonable Organic Reaction Mechanisms”][amazonjs asin=”B00D8XQHEY” locale=”JP” title=”Organic Mechanisms: Reactions, Methodology, and Biological Applications”][amazonjs asin=”1842652362″ locale=”JP” title=”Organic Reaction Mechanisms”]
  • 関連リンク

天然物合成化学教室 (福山研)

有機化学を学び始める貴方に:オススメ教科書徹底比較!! (有機って面白いよね!)

セミナー資料で最先端の化学を学ぼう!~有機合成化学編~ (有機って面白いよね!)

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 有機化学1000本ノック【命名法編】【立体化学編】
  2. 化学装置~化学業界のリーディングマガジン~
  3. 医薬品天然物化学 (Medicinal Natural Prod…
  4. ドラマチック有機合成化学: 感動の瞬間100
  5. 持続可能性社会を拓くバイオミメティクス
  6. 電気化学インピーダンス法 第3版: 原理・測定・解析
  7. 理系のためのフリーソフト Ver2.0
  8. 【書籍】化学系学生にわかりやすい 平衡論・速度論

注目情報

ピックアップ記事

  1. 計算化学:DFTって何? PartIII
  2. ギ酸 (formic acid)
  3. ジョン・フレシェ Jean M. J. Frechet
  4. 元素紀行
  5. 論文コレクター必見!WindowsでPDFを全文検索する方法
  6. ポンコツ博士の海外奮闘録XX ~博士,日本を堪能する② プレゼン編~
  7. 振動円二色性スペクトル Vibrational Circular Dichroism (VCD) Spectrum
  8. 新しい選択的ヨウ素化試薬
  9. <飲む発毛薬>万有製薬に問い合わせ殺到
  10. 酵素の分子個性のダイバーシティは酵素進化のバロメーターとなる

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

圧力は「設定値」だけで決まらない【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

査読に AI を使われた体験談

生成 AI の普及は加速しており、調べもの、英文校閲など研究者の皆さんも活用していることと思います。…

フィーゼルマン チオフェン合成/Fiesselmann Thiophene Synthesis

概要フィーゼルマン チオフェン合成(Fiesselmann Thiophene Synthesi…

“とび跳ねる水滴”に潜む物理 〜接触時間とエネルギー源で読む撥水・防氷のテク〜

熱したフライパンに落ちた水滴が、玉になってコロコロと走り回り、冷えた面では、結露水が合体した瞬間に跳…

AI時代に研究者がすでに持っている力・これから伸ばしたい力

論文要約や文献検索など、研究現場でもAI活用が日常化する一方、「自分の仕事の先行き」に漠然とした不安…

miHub®を活用した探索的データ解析の実践

開催概要研究開発においてデータ活用が進む中、機械学習モデルの構築や予測解析に…

“ある特効薬”のはなし ~本田宗一郎氏の回想から

Tshozoです。最近実家に戻っては色々と廃棄するなどの店じまいを少しずつ進めているのですが、中…

高分子鎖を束ねた新しい共重合体「束状共重合体」が誕生

第715回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 工学系研究科(植村研究室)に所属されていた亀谷…

2026年「有機溶媒危機」へのアンサー。北大発・メカノクロスが挑む、溶媒に依存しない新たな合成法 = “メカノケミカル有機合成”の社会実装

株式会社メカノクロスは、メカノケミカル有機合成技術の社会実装に挑む北海道大学発の…

“壊れないよう” に作ってきた半導体ポリマーを、あえて “壊れるよう” に作る化学

半導体ポリマーは長いあいだ、「いかに壊れにくく、長持ちさせるか」といったような安定性を競って進歩して…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP